学校法人創志学園(兵庫県神戸市、理事長:増田哲也)は、教職員の心身のコンディションを整え、教育現場でのパフォーマンス向上を図るための福利厚生施設「Dr.Performance by SOSHI」を東京・浅草橋に開設した。教員の健康課題に正面から向き合い、体系的に支援する取り組みとして、教育業界では初の試みとなる。
教員の健康危機が深刻化
文部科学省の調査では、精神疾患による教員の休職者は令和5年度に過去最多の7,119人。特に若手教員の離職率の高さが全国的な課題として浮上している。産業界では健康経営が浸透している一方、学校現場では方針レベルにとどまり、実効性のある支援体制が整っていない状況が続いていた。
創志学園は、教員の健康を「子どもの未来を守る基盤」と位置づけ、学校法人自らが専用施設を設けて教職員の心身の状態を改善し、持続可能な教育基盤をつくる狙いだ。
ジム×癒し×学びの三位一体で教員を支援
新施設は2フロア構成。
・1階:Dr.トレーニング(首都圏36店舗)の監修による本格パーソナルジム
・2階:脳休ヘッドマッサージなどのリラクゼーション施術所
さらに、定期的な健康セミナーや多様な施術イベントも計画。身体とメンタルの両面から教員のコンディションを整える仕組みを構築した。施設は創志学園の教職員が無料で利用でき、運営は隣接する日本健康医療専門学校が全面支援する。
創志学園は、この取り組みを健康経営の実践と教育の質向上の両立を図るモデルケースと位置づけ、学校法人として新しい働き方の提示をめざす。




