株式会社すららネット、探究学習教材「Surala My Story」を2026年4月より刷新

 AIを活用したアダプティブ型ICT教材を開発・提供する株式会社すららネット(本社:東京都千代田区、代表取締役:湯野川孝彦)は2月13日、探究学習教材「Surala My Story(すらら マイストーリー)」を2026年4月より大幅にアップデートし提供開始すると発表した。学校現場から寄せられた実践の声を踏まえ、学習設計と授業支援機能を強化する。

 同教材は2025年の提供開始以降、「問いづくりに悩む生徒が減った」「生徒自身の言葉で語られる探究になった」などの評価を得てきた。今回の改訂では、自己分析から問いの設定、実践、振り返りまでを一貫して支える構成へと進化。探究の過程や成果を資料や発表スライドとして整理・蓄積できる設計とし、進路指導や総合型選抜にも接続しやすい学びを目指す。

 特長の一つは、思考を可視化する問いづくり設計。マインドマップ形式のワークや動画ガイドにより、文章化が苦手な生徒でもスモールステップで思考を整理できる。自らの関心や経験を起点に問いを立て、主体的に探究を進められる設計とした。

 また、問いを立てるだけで終わらせず、校内外での実践活動を組み込むことで、教室外との接点を持たせる。活動後の振り返りや発表を通じて自己理解を深め、将来像やキャリア観の形成につなげる。

 教員向けには、授業進行例や声かけのポイントをまとめたマニュアル、情報収集やインタビュー実施のガイドなど運営支援ツールを刷新。生徒ごとにテーマや進度が異なる探究学習において、準備や評価の負担軽減と指導ノウハウの共有を図る。

 同社は2月27日にオンライン説明会を開催予定。探究を“やり切れない活動”から“成果と成長が実感できる学び”へ進化させる教材として、学校現場での実践拡大を目指す。

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