法政大学と東京家政学院が連携強化、中学校・高校は2027年度から法政系列へ

 法政大学と学校法人東京家政学院は3月25日、連携強化に関する基本合意書を締結したと発表した。この提携に基づき、2027年4月から東京家政学院中学校・高等学校は法政大学の系列校となり、校名を「法政大学千代田三番町中学校・高等学校(予定)」へと改称する方針だ。

 新設校では、東京家政学院が培ってきた「知識、技術、徳性」を養う建学の精神と、法政大学憲章が掲げる理念「自由を生き抜く実践知」を融合させた教育を展開する。両法人はこれらの指針を基盤とし、変化の激しい現代社会において未来を切り拓くことができる、創造的な人材の育成を目指していく。
 具体的な教育連携としては、大学間の単位互換制度の強化や、高校から法政大学への進学における学校推薦型選抜の拡充が検討されている。また、将来的には男女共学化も視野に入れており、詳細については今後、両法人が設置する「(仮)連絡協議会」において具体的な協議が進められる予定となっている。
 千代田区および町田市にキャンパスを有する両法人は、これまでも地域コンソーシアムを通じて協力関係を築いてきた。今回の合意を契機に、法人の枠を超えたさらなる教育・研究体制の発展が期待されている。

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