文部科学省は4月27日、「高校から大学・大学院等を通した人材育成システム改革ビジョン」を公表した。人材への投資を起点に経済成長につなげる「好循環」の創出を掲げる。ビジョンでは、高校教育改革として普通科改革や専門高校の機能強化を進めるほか、新たな財政支援制度の創設を検討。大学・大学院では理工・デジタル分野の人材育成強化や、地域・産業界と連携した人材育成、リスキリングプログラムの拡充を打ち出した。
加えて、研究大学群の形成や科学技術人材の確保、コンテンツ分野の人材育成など成長分野を担う人材育成を強化。AI時代に対応した学習・研究環境整備や健康インフラの構築も盛り込んだ。同日、政府の経済財政諮問会議でも報告され、AI活用に関するガイドライン改訂や教育分野での社会実装の加速が指示された。



