近畿大学、学生ポータルで生成AIの実証開始 24時間の問い合わせ対応へ

 近畿大学は10月26日、サイバーエデュケーションテクノロジーズと共同で、学生ポータルアプリ「KDU Mobile」に生成AI機能を搭載する実証実験を開始したと発表した。理工学部・総合理工学研究科の学生5151人を対象に、10月19日から2027年1月末まで実施する予定。

 グーグルの生成AI「Gemini」を採用し、学生が対話形式で大学からのお知らせや時間割、課題の有無などを確認できる。履修要項やシラバスの内容も確認できるようにし、24時間いつでも必要な情報を得られる環境の構築を目指す。

 同大が7月に実施した利用状況の分析では、約7割の学生がアプリの通知設定をオフにしていた。対話による情報取得で、必要な情報を探す手間や見落としの解消につなげる。

 実証では利用状況と回答精度を検証し、学生の声や利用データを基に改善する。将来的には全学部への展開に加え、履修登録やキャリア形成に関する個別相談への活用も検討する。

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