花粉症のオンライン診療に「4割」が意欲 タイパや利便性が普及の鍵に

 ウェザーニュースは3月14日、本格的なスギ花粉の飛散シーズンに合わせ、花粉症の生活実態や対策に関する調査結果を公表した。調査によると、花粉症の治療においてオンライン診療を「受けてみたい」と回答した人は39パーセントに達し、約4割の人が遠隔での診察に前向きな姿勢を示していることが判明した。
 オンライン診療への意欲が高い理由としては、通院にかかる時間や待ち時間を削減できる「タイムパフォーマンス(タイパ)」の良さが挙げられている。特に、仕事や家事で多忙な層にとって、スマートフォン一つで受診から薬の処方まで完結できる利便性が、導入を検討する大きな決め手となっている。

 受診を希望する理由(複数回答)では、「待ち時間がなくて済む」が68パーセントと最多で、「通院の移動負担がない(52パーセント)」が続いた。一方で、60代以上の受診意欲は22パーセントにとどまっており、デジタル活用の進展には世代間で依然として30ポイント近い開きがある。
 薬の使用実態については、「毎日使用している」が42・8パーセントで最も多く、計画的な対策が浸透している。また、今年「薬を変えた」と答えた人は18パーセントで、そのうち24パーセントが「昨年の薬が効かなかった」ことを理由に挙げた。より高い効果や眠気の少なさを求め、治療内容を見直す動きが見られる。

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