enaは、同社が運営する清里合宿場と富士山合宿場について、2026年度夏期合宿の開始を前に宿泊能力を大幅に増強した。あわせて、夏期合宿では最長34泊35日の長期合宿プログラム「必勝合宿」を実施する。
清里合宿場では、新たに6号館を開設し、約300名分の宿泊能力を増強した。既存の1・2・3・5号館に6号館が加わり、約2万4000坪の敷地を有する総合的な合宿環境を整えた。
富士山合宿場でも、3号館で約200名分の宿泊能力を増強した。既存の1号館・2号館と合わせ、約2万7000坪の自然環境の中で、学習と生活の両面を支える環境を提供する。今回、総額約3億円を投じた増強により、「ena合宿場」の合計宿泊能力は最大約2000名となった。
2026年度の夏期合宿では、小学6年生と中学3年生を対象に、34泊35日の「必勝合宿」を実施する。清里・富士山の自然環境の中で受験勉強に専念し、1日13時間の集中学習を継続することで、夏休みを通じた学力向上と自律心の育成を目指す。
同社は前年度、22泊23日の長期合宿を実施し、ほぼすべての生徒が完走するなど高い評価を得たとしている。今年度は22泊23日に加え、34泊35日コースを新設し、入試本番に向けた学習機会を拡充する。
受験期の夏休みをどう設計するかは、学習塾にとって重要な差別化要素となっている。宿泊型・長期集中型の学習環境を強化する取り組みとして、合宿指導のあり方にも関心が集まりそうだ。



