株式会社YOAKEは9月29日、通信制高校サポート校「ゼロ高等学院」の新たな運営体制を発表した。2026年9月からYOAKEグループが経営に参画し、生成AIや動画制作、インターンを取り入れた教育を強化する。
ゼロ高等学院は、鹿島山北高等学校と提携し、高校卒業資格の取得を支援するサポート校で、全国から86人が在籍している。新体制では、生成AIを使った業務効率化を学ぶ「AI+」と、AI動画制作を学ぶ「CREATOR’ZZ」を導入する。高校在学中からインターンや実務プロジェクトに参加する機会も設ける。
2027年度の授業料は年間約40万円を予定し、従来の約80万円から引き下げる。現生徒にも適用する計画である。一定の学習・活動要件を満たした生徒を対象に、指定された活動による在学中の収入実績に応じて授業料の一部を返金する制度も検討する。ただし、返金上限、対象活動、審査方法などは未確定で、今後公表する募集要項に委ねられる。
堀江貴文氏と溝口勇児氏がそれぞれ1億円、計2億円を拠出する基金構想も示した。通信制高校サポート校の競争が拡大する中、授業料、就労経験、進学・起業支援を一体化する事業モデルとして注目される。



