撮影したノートを教材化 集中タイマーアプリも同時展開
クリサクは、高校生の定期テスト対策を想定したiPhone向けアプリ「赤シート勉強計画 – 暗記ノート」を8月4日に提供開始した。ノートやプリントを撮影して暗記教材にできる機能と、テスト日から逆算して復習日まで自動で組む学習計画機能を一体化した。
同アプリでは、学校や塾で使っているノート、配布プリント、問題集をカメラで撮影し、覚えたい語句や範囲を指でなぞって隠すことができる。自由線と四角形のマーカーに対応し、画面上の赤シートを動かして答えを確認する方法と、隠した箇所をタップして一つずつ開く方法を選べる。
学習計画では、テスト日と対象ページを登録すると、毎日の学習量を配分し、初回学習日と復習日を自動で作成する。忘却曲線や分散学習の考え方を参考に、一定の間隔を空けて同じ範囲に触れられるよう設計した。学習量は「少なめ・標準・多め」から選択でき、部活動や学校行事などで学習時間が変わりやすい高校生にも対応する。
学習後には「できた」「まだ」「後で」を記録できる。「まだ」が続いたページは苦手なページとして扱われ、次の計画で優先的に再登場する。ホーム画面には「今日やる分」だけを表示し、学習内容を確認してすぐに暗記に取りかかれるようにした。学習内容は端末内に保存され、アカウント登録は不要。
あわせて同社は、集中時間に応じて作品が完成していく「Time Atelier|集中・勉強タイマー」も8月5日に提供開始した。スマートフォンを伏せている間を集中時間として記録でき、積み重ねた時間に応じてテラリウムや街のお祭りなどの作品が段階的に完成する。完成作品はコレクションとして保存・共有できる。
同社は、定期テスト対策を支える「赤シート勉強計画」、進路選択を支える「総合型選抜・推薦入試ノート」、集中と学習習慣を支える「Time Atelier」の3領域で、学ぶ人の行動を支援する考えだ。
計画を立てても実行が続かない、復習のタイミングが分からないといった高校生の学習課題に対し、身近な教材とスマートフォンを活用して学習行動を支えるサービスとして、学校や学習塾での活用も期待される。



