都立蔵前工科高校、国の高校改革事業に採択 上限25・4億円で都市インフラ人材を育成

 東京都教育委員会は10月23日、都立蔵前工科高等学校が、文部科学省の「産業イノベーション人材育成等に資する高等学校等教育改革促進事業」の改革先導拠点に採択されたと発表した。

 採択されたのは、国が示す類型Ⅰ「アドバンスト・エッセンシャルワーカー等育成支援」。事業の上限額は25・4億円で、蔵前工科高校を拠点に、東京の都市インフラ強靱化を担う人材の育成に取り組む。

 エッセンシャルワーカーの高度化を高校教育改革の対象とする点が特徴である。工業高校を、従来の技能習得にとどまらず、デジタル技術や産業構造の変化に対応できる専門人材の育成拠点として再構築する政策と位置付けられる。

 学習塾にとっては、専門高校への進路指導を考える材料となる。普通科進学を中心とした進路情報だけでなく、専門高校で学べる技術、卒業後の就職や高等教育への接続、地域産業との連携状況まで説明する必要性が高まっている。今後公表される教育課程、企業連携、設備整備、募集施策を継続して確認したい。

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