文科省、情報教育改革の議事録を公開 小中高の体系化やAIの扱いを議論

 文部科学省は10月28日、中央教育審議会の教育課程部会情報・技術ワーキンググループ第11回、第12回の議事録を公開した。会議はそれぞれ6月25日、7月30日に開かれ、小学校の「情報の領域」、中学校の「情報・技術科」、高校情報科を通じた学びの体系化などを議論した。

 第11回では、学校段階や学年を通じた学習内容のつながりを整理。小学校のAI学習では、適切な取り扱いや技術の特性を理解した上で、活用を通した体験的な学びを深める方向性が示された。授業時数の規模の目安や、他教科の内容精選との関係も検討した。

 第12回では取りまとめ案を議論し、情報技術の「活用」「適切な取り扱い」「特性の理解」の3要素を整理した。偽・誤情報を吟味して判断するメディアリテラシーの強化や、高校卒業までに数理・データサイエンス・AIの基礎的な活用能力を育てる方向性も説明された。今回の公開は過去の審議経過を示すもので、教科新設や授業時数を新たに決定した発表ではない。

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