三重大レーモンドホール 国の登録文化財

「日本の近代主義建築の父」とされる建築家アントニン・レーモンド(1888~1976年)が設計を手がけた三重大学レーモンドホールは、三重大学キャンパスの南門の近くに建っている。戦後の木造モダニズムの先駆けとして国の登録有形文化財に指定されているが、昨年春に耐震改修した。照明や床タイルは設計図を参考に復元した。ホールは木造平屋建て約230平方メートル。南側は全面がガラス戸。外観はシンプルな切妻屋根だが、内部の柱や棟木、梁にはヒノキの丸太が多用され、装飾を排した簡素な造形美は木造モダニズム建築の出発点と評価される。

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