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ドラマ「みかづき」試写会、高橋一生さん、永作博美さんとの記者会見開催

1月11日に東京NHK放送センターにて、土曜ドラマ「みかづき」の記者向けの試写会が行われ、会見には、キャストの大島吾郎役の高橋一生さん、大島千明役の永作博美さん、制作統括の陸田元一さんと黒沢淳さん、演出の片岡敬司さんが出席した。

ドラマの原作は2017年中央公論文芸賞、2017年本屋大賞2位の『みかづき』(集英社刊、森絵都著)。昭和から平成に至る日本社会の変遷を背景に、天才的講師とカリスマ的経営者の出会いが生んだある塾と家族の半世紀を描く。

左から高橋一生さん、永作博美さん

会見の始めに、制作統括の陸田さんは、脚本や音楽なども含め、理想のキャストで制作できたことで、ドラマの輝きが増したと喜びを語った。

ドラマでの感想や思いを聞かれた高橋さんは、「最初の本読みから迷いもなく、すっと縫い目がなくお芝居ができた」と語り、「教育という問題が大前提にはあるが、家族の在り方を考える、家族の物語として楽しんでほしい」とアピールした。永作さんは、「塾の話ということで、今当たり前のようにある塾の歴史、そして現在の塾の先生たちの想いをたくさん聞いて勉強になった。彼らの思いに触れ、どこにも熱い心がある」と感銘を受け、「この作品でも頑張ればなにかを得られるということを感じてほしい」と思いを語った。

最後に、私塾界読者である塾関係者へのメッセージを語っていただいた。

永作さん

「撮影を通して出会った実際の塾講師の方たちの講義は、ずっと見入ってしまうくらい、熱くて、丁寧。顔を見てやる姿は、素敵だなと思って見ていた。吾郎さんのように1人でも1問でも多くの質問に答えてほしい。人対人の仕事で、大変ですが頑張ってほしい」

高橋さん

「大変なお仕事だなと思います。弟が下に4人いるんですが、そのときの教育制度によって根本の性格などが位置付けられてしまうのをすごく肌で感じていて。性格となりうる基盤を作る大切な職業だなと思います。生徒と目線を同じにするのは教えることの根幹だと感じます。子どもたちと同じ立ち位置で一緒に考え、向き合っていただけたらと思います」

森絵都さんが原作の『みかづき』の執筆前から協力させていただいていた私塾界待望の映像化。放送間近となり、塾業界内でも注目が高まっている。過去から未来へと繋がる塾の物語を、ドラマを通して体感してほしい。

【放送予定】

2019年1月26日(土)スタート 総合 毎週土曜よる9時<連続5回>
再放送:総合 毎週木曜午前1時(水曜深夜)
【原作】森絵都
【脚本】水橋文美江
【演出】片岡敬司 廣田啓
【音楽】佐藤直紀
【学習塾監修】山田未知之
【出演】高橋一生 永作博美
工藤阿須加、大政絢、桜井日奈子、壇蜜、黒川芽以、風吹ジュンほか
https://www.nhk.or.jp/dodra/mikaduki/

ClassiとEDUCOM、学校教育向け支援で戦略的パートナーシップを締結

Classi株式会社(東京都・新宿区 山﨑 昌樹 代表取締役社長、以下Classi)と、株式会社EDUCOM(愛知県・春日井市 柳瀬 貴夫 代表取締役CEO、以下EDUCOM)は、初等中等領域において、「学習支援」×「校務支援」に関する教育サービスを共同提供する目的で、戦略的パートナーシップを締結したことを発表した。
これにより、ClassiはEDUCOMの株式の過半を取得し、EDUCOMはClassiグループの一員となる。

Classiは、株式会社ベネッセホールディングスとソフトバンク株式会社(現ソフトバンクグループ株式会社)の合弁会社として、2014年4月に設立された。クラウド型学習支援プラットフォーム「Classi」の提供を通じて、アダプティブラーニング、アクティブ・ラーニング、コミュニケーション、ポートフォリオの4つの視点で“新たな学び”を支援している。特に、高校領域において強みを持ち、全国の高校(約5,000校)の4割超となる約2,100校に導入され、国内のトップクラスのシェア(2017年12月31日現在、Classi株式会社調べ。)を誇る。

今回のパートナーシップについて、Classi 代表取締役副社長の加藤 理啓は「30年前から、校務支援という新たな市場を創りリードしてきたEDUCOMと戦略的パートナーシップを締結できたことを大変嬉しく思います。両社が有する深い専門知識と実績を組み合わせ、『学習支援×校務支援』においてシームレスなサービスを、小・中・高校の全領域において提供することで、日本の学校教育、先生、児童・生徒、保護者に対して大きな貢献ができると考えています」と述べている。

EDUCOM 代表取締役CEOの柳瀬 貴夫は「EDUCOMは、ICTを活用することで、授業以外のさまざまな雑務に追われている先生方の業務を効率化し、先生方が子どもたちと過ごす時間や、授業準備にかける時間を増やし、学校をもっと元気にしたいと考えています。Classiと共に全国の小・中・高校に、校務支援を柱にした周辺領域への支援を行うことで、日本の教育を変えていきたいと思っています」と述べた。

第1回Change Maker Awards本選出場全チームの発表テーマ決定

一般社団法人英語4技能・探究学習推進協会(東京都・新宿区 辻村 直也 代表理事 以下:ESIBLA)は2019年1月27日に東京都千代田区の星陵会館で行われる第1回Change Maker Awardsに出場する全国20チームの発表テーマを決定したことを発表した。同時に、当日の観覧(無料)も募集している。

Change Maker Awards(https://esibla.or.jp/change-maker-awards/)は、英語4技能×探究学習による全国規模のプレゼンテーションコンテストだ。英語4技能と探究学習にスポットを当て、これからの世の中を先頭切って導いていく生徒を応援・輩出することを目的に2019年1月27日に初開催する。

総合評価はプレゼンテーションの内容が80%、英語力は20%を占める割合となっている。内容に点数の比重を置いているため、生徒が良質な知的好奇心を発揮し、学校内外で取り組んでいることのアウトプットや学びを自己表現する機会となる。金賞・銀賞・銅賞を受賞した生徒を対象に、金賞は一人あたり50万円分、銀賞は一人あたり30万円分、銅賞は一人あたり20万円分の海外経験プログラムを提供する。さらにJTB社よりアジア太平洋地域における中高生対象の科学・社会課題をテーマに発表と議論を行う課題研究コンテスト-Global Link Singapore-に特別招待されるGlobal Link賞の提供もあり、20チームの中から7チームが賞を受賞することとなる。このようにして未来のChange Makerの可能性を広げることに焦点を当て、応援・輩出していくことを目指す。

 第1回Change Maker Awardsは、全国から99校・102チームの参加があり、その中から選ばれた20チームが下記のテーマについて発表します。当日の観覧(https://peatix.com/event/578351)は無料。

・東京都 郁文館グローバル高等学校
 “脳科学の研究を通じ発達障害者に対する機会の不平等性を失くす”
・千葉県 市川高等学校
 “誇れ”
・東京都 お茶の水女子大学附属高等学校
 “感染症と私たちの意識”
・大阪府 追手門学院高等学校
 “フードホームワーク”
・秋田県 鹿角市立花輪第二中学校
 “私達自身がチェンジメーカーである ”
・兵庫県 関西国際学園
 “私の夢、私の未来。”
・大阪府 クラーク記念国際高等学校 大阪梅田キャンパス
 “SILVER ENGLISH PROJECT”
・兵庫県 甲南高等学校
 “日本文化とクジラ”
・北海道 札幌静修高等学校
 “積極性を伝える方法”
・静岡県 静岡理工科大学 星陵高等学校
 “社会人って何ですか? 〜中高生と社会との架け橋に〜”
・東京都 品川区立大崎中学校
 “生き物への私の探究心”
・東京都 品川女子学院
 “家庭内での家事における男女格差”
・宮城県 聖ウルスラ学院英智高等学校
 “努力は人生を変える”
・東京都 玉川学園高等部
 “Can I move someone?  Yes, I can.”
・和歌山県 桐蔭高等学校
 “店頭に並ばなかった和歌山みかん”
・長野県 東京都市大学塩尻高等学校
 “アイルランド音楽が世界を変える?”
・長崎県 長崎南山高等学校
 “プロペラ飛行機の騒音軽減で世界を変える”
・東京都 広尾学園中学校
 “世界のまだ誰も知らない問題へのアプローチ”
・愛知県 ベンジャミン人間性英才学校
 “EARTH CITIZEN DREAM”
・千葉県 麗澤中学・高等学校
 “世界を変える甘ずっぱい方法”

開成教育グループが大阪府茨木市に学童保育付き英会話スクールを新規オープン

開成教育グループは、新規事業として「学童保育付き英会話スクールIVYKIDS(アイビーキッズ)」茨木スクール(大阪府)を来春開校する。

IVYKIDS(アイビーキッズ)は「英語で学ぶ、英語で過ごす」学童保育付きの英会話スクール。子供とのコミュニケーションはすべて英語。ネイティブ講師によるレッスンとアクティビティで「楽しく」「自然に」英語が身につくような環境をコンセプトとしている。

IVYKIDS(アイビーキッズ)での毎日のレッスンは、ゲームやアートなどの五感を使ったアクティビティで英語の表現を身につけていくものや、算数や理科の実験、海外の文化などを英語で学ぶものなど、子供たちが自分から参加できる多様なプログラムになっている。また「ELA(English Learning Activity)」の時間では、フォニックスでの発音学習に加えて、コミュニケーションに必要な4技能をバランスよく楽しみながら学習する。

 茨木スクールは1月から生徒募集開始、3月がプレオープン、4月から本開校となる。

■IVYKIDS 茨木スクールについて
所在地:〒567-0888 大阪府茨木市駅前4-2-32
スクール体験会・説明会:1/19(土)・1/26(土) 10:00~/13:00~(予約制)
3月4日(月)プレオープン
http://www.aplis-net.co.jp/ivykids/index.html

『玉井式図形の極(R)』の導入が800教場を突破 インド・シンガポール・タイ・ベトナムなど諸外国にも展開

株式会社タマイインベストメントエデュケーションズ(京都市・中京区 玉井 満代 代表取締役)は、学習プログラム『玉井式 図形の極(きわみ)(R)』の導入教場数が2018年11月末現在で800教場を突破したことを発表した。

2年前の2016年4月には400教場だったのに比べ、現在では2倍の導入数となる。これまで進出していなかった地域での新規導導入のほか、大手学習塾の全教場への導入や、インドやシンガポール、タイ、ベトナムなど諸外国にも積極的に展開している。

インドでは、政府が管轄する有名な小中高一貫校「Kendriya Vidyalaya Sangathan」に、2017年から玉井式の教材(図形の極・Eeそろばん)が導入された。インド全土で第3位の規模を誇る名門私立学校「DPSラーンチー」でも導入され、私立学校への導入も次々と始まっている。

『玉井式 図形の極(R)』は、図形問題に完全に特化したICT学習教材。

小学生無学年教材で、学年・年齢に関係なく、一人ひとりの理解度に合わせて学習を進められる進級式となっている。立体をアニメーションで見ることで図形のなりたちを視覚的に学び、「イメージする力」を高める。黒板やテキストを使った説明では理解しにくい立体図形・回転体・展開図だからこそ、映像による解説で子どもたちの理解を深めていく『玉井式 図形の極(R)』は、無理なく図形を得意分野に変えていくことができる。

インド、オーストラリア、シンガポール、ベトナム、ブラジルなど玉井式を学ぶ世界中の子どもたちが参加するテスト結果は、受験期間終了後すぐ、得点順に50位まで国と名前とともに発表される。

数学検定が「高校生のための学びの基礎診断」の測定ツールとして文部科学省から認定 Web上の診断ツール「数検スコア診断」も同時認定

公益財団法人日本数学検定協会(東京都・台東区 清水 静海 理事長)が実施する実用数学技能検定(数学検定)準2級および3級が、文部科学省の「高校生のための学びの基礎診断」の測定ツールとして、2018年12月26日(水)に認定の報せを受けた。また、当協会が2018年9月にリリースしたWeb上の診断ツール「数検スコア診断」の「数学I・数学A」も同じく認定された。

「数検スコア診断」はWeb上で診断できる学校・団体向けの測定ツール

「数検スコア診断」は、生徒1人ひとりの数学科目の学習到達度を診断するWeb上の分析診断ツールだ。高等学校・中高一貫教育校・高等専門学校などの教育機関における指導者が、数学指導の質を高め、生徒の学習意欲を向上させる目的で利用できるように開発し、2018年9月にリリースした。なお、生徒には診断結果(個人評価)、指導者には診断結果(全体評価)をWEB上で提供する。

ヒューマンアカデミー 教育や社会問題の解決を目指す「第7回シリアスゲームジャム」で秋葉原校 ゲームカレッジの学生が最優秀賞を獲得

教育事業を運営するヒューマンアカデミー株式会社(東京都・新宿区 新井 孝高 代表取締役)が運営する全日制専門校「総合学園ヒューマンアカデミー」秋葉原校(以下、秋葉原校)が、2018年12月9日(日)、15日(土)、16日(日)に東京都千代田区の国立情報学研究所で開催された「第7回シリアスゲームジャム」(主催:日本デジタルゲーム学会ゲーム教育SIG)に参加し、ゲームカレッジの市川明利さんがリーダーを務めたチームが制作した「WORD CROSS」が最優秀賞を獲得した。

最優秀賞に選ばれた作品は、2019年1月に開催される「台北ゲームショウ2019」に出展される。
 また、ゲームカレッジプランナー専攻1年生の林田悠汰さんがリーダーを務めたチームの「キーボード海賊バトル」が、エクセレントデザイン賞を受賞。ゲームカレッジ企画シナリオ専攻2年生の宇留賀一宣さんが参加したチームの「がん2しゅーてぃんぐ」は、オランダ大使館特別賞を受賞した。

翻訳・通訳会社でもある、DHCがeラーニング講座を開講

株式会社ディーエイチシー文化事業部は「eラーニングで学ぶ『ゼロからの翻訳1』基礎コース」(英語から日本語への翻訳)の開講記念キャンペーンを実施している。

「eラーニングで学ぶ『ゼロからの翻訳1』基礎コース」概要
<Webサイトはこちら⇒ http://www.edu.dhc.co.jp/ >

受講期間:3カ月

推奨環境:パソコン…最新のOSとブラウザが必要。
(Windows 7/ Internet Explorer 11以降のバージョン、Google chrome / Firefoxの最新版に対応している)
スマートフォン・タブレット…Android 5以上、Google Chrome最新版
              iPhone/iPad iOS 10以上、Safari最新版

収録コンテンツ:コースガイド/講義・演習(「文法力」「読解演習」「日本語力」「知識・調査力」「商品性」を各12ステップ)/復習用ダウンロード教材/質問シート(3回分)/成績表(各ステップ毎)/Web修了証

受講料:15,000円(税別)/16,200円(税込)
⇒2019年1月31日(木)までのお申込みで15%OFF 13,770円(税込)に

スマイルゼミ「幼児コース」の提供を開始 「自立した学習とみまもりの学習サイクル」を意識

2018年12月1日、株式会社ジャストシステムがスマイルゼミの幼児コースの提供を開始した。

 スマイルゼミは、2012年に小学生コース、2013年に中学生コースをリリース。今回の幼児コースは、小学校での学び・生活がスムーズにスタートできるように逆算して、専用タブレットで学べるように設計されている。

 幼児コースで提供されるのは、昨年改訂された「幼稚園教育要領」「保育所保育指針」の中に提示された「幼児期の終わりまでに育って欲しい姿」に対応した10分野の学びだ。

「ご家族みんなで子供を見守り、日々の成長を楽しむ仕組みによって、明日も勉強をしようという気持ちを持続させ、学習習慣を身につけさせます」と、ラーニングイノベーション事業部企画マーケティンググループの寺尾房代氏が語るように、「自立した学習とみまもりの学習サイクル」が意識されている。

 すべての説明や問題は音声で読み上げ、アニメーションと音で画面操作を誘導。丸つけは自動でされるなど、幼児一人でも学習を進められる工夫が施されている。

 また、親子一緒に振り返りを行える機能「きょうのできた!」や学習状況を確認できる「みまもるネット」を提供。取り組んだ内容は、例えばひらがなの練習ならタブレットが筆跡を記録しているので学習状況を再現しながら確認し、親子で一緒に成長を楽しめる。

 紙に鉛筆で書くように手をついて書けるタブレットと三角形ペンを提供する。書いて学ぶことを重視し、正しい筆記具の持ち方を意識せずに身につけられるようになっている。

 教材について説明したラーニングイノベーション事業部企画教材グループの鎌田美代氏は、

「教材開発にあたり、一番大切にしたのは楽しく学ぶことです」と語る。

 例えば、間違えた場合はバツをするのではなく、もう一度チャレンジすることを促すようにしたり、音声でアドバイスをしたりするように設計している。鎌田氏は、

「ユーザー検証を繰り返し、幼児ひとりでも学び進めることができるよう随所に工夫をこらしました」と胸を張る。

 まず、「年少冬講座」(毎年12月から翌年3月までの期間限定講座)と「年中コース」を提供。「年長コース」は、2019年4月1日から開講する予定だ。

民間教育機関の連携を強化へ 教育アライアンスネットワーク設立記念会が開催

2018年11月18日、一般社団法人教育アライアンスネットワーク(NEA)の設立記念会が、2018年9月6日にオープンした体験型の英語学習施設「TOKYO GLOBAL GATEWAY(TGG)」で開催された。

 進む少子化の影響で生徒、講師の獲得が難しくなっている。新しい入試や英語4技能、プログラミングなどの新しい学びなどへの対応も迫られている。このような課題の解消、民間教育機関の持続的発展を目指し、NEAを発足した。現在、約100社が参加している。

 理事長を務める市進ホールディングス代表取締役の下屋俊裕氏は、

「NEAが提供する商品やものを自在に使っていただいて、生徒に向き合うという本来の業務に集中できる体制を整えてもらいたいと考えています」と挨拶した。

 NEAは、「教育改革への対応」「経営の効率化」「継続企業」をキーワードに挙げ、「経営」「学び」「研修」の3つを軸にサービスを提供していく。

 例えば、「経営」では、学習管理や成績管理の「アプリサービス」(2019年3月リリース予定)、安価な「塾校務システム」、「会員限定経営相談所」などが提供される。

 「学び」では、「明日の学力」診断(「あすがく」)、英語4技能に対応した教材や模試、TGGでの特別プログラムなどを提供し、「研修」は、映像やライブによる「公開研修セミナー」「初任者研修」などをNEA会員限定で提供する。

 また、NEA基金など財政面でのサポートも構築していく。

 経済産業省教育産業室長の浅野大介氏の講演も開催された。浅野氏は、教育のイノベーションを担うのは民間教育だと述べる。その反面、民間教育の限界も指摘し、新しい市場を作っていく必要性を語った。

 最後に、NEA理事で学研ホールディングス代表取締役社長の宮原博昭氏が、

「日本を守るのは教育だと思います。皆さん方の英知を結集して、強い想いで教育を推進していきたい」と挨拶をした。2019年からNEAは、本格的に活動を広げていく。その動向を注視したい。