Category: 塾ニュース

徳島県14年度全日制公立高 6330人募集

徳島県教育委員会委10月28日、14年度の公立高校の募集定員を発表した。全日制が6330人(前年度比105人増)、定時制が370人(増減なし)。全日制公立高校を受験見込みの中学3年生は約6400人で、推計競争率は1,017倍としている。一方、県私立中学校連合会も14年度の募集人員を発表した。各校の定員は香蘭(普通科)が150人▽徳島文理(同)300人▽生光学園(同)200人。一般選抜の試験日は3月11、12両日(合格発表3月18日)。部活動などの取り組みを重視する「特色選抜」と、一部の中学・高校を対象にする「連携型選抜」は2月6日(同2月15日)

就職後3年以内の離職率で教育・学習支援業が48.9% 厚労省 発表

厚生労働省は10月29日、学校を卒業して就職後3年以内に仕事を辞めた割合が、リーマン・ショック後の2010年3月の大学卒業者で31.0%になったと発表した。前年度の卒業者と比べて2.2ポイント上昇した。就職先の業種別では、宿泊業・飲食サービス業が51.0%、教育・学習支援業が48.9%、医療・福祉が37.7%など。サービス関連で平均を大きく上回る離職率になった。学習塾は教育・学習支援業に属するが、世間様からは「ブラック企業」とみなされているのかもしれない。

学校と塾の垣根を越えた教育システムのリリース

私塾と私学の交流が、都道府県を越えて活発になりつつある。10月6日(火)、総合教材会社大手の学研教育出版(東京)、私学経営コンサルファームのヒューマン•リンク(京都)、そして地域密着型の個別指導塾アンドー塾(千葉)がコラボレーションし、「全国経営•教育セミナー」が京都にて開催された。同セミナーでは、全国の私学関係者が中心に集い、活発な意見交換が交わされた。

s4469「生徒を伸ばす学校にするために、私学経営者•管理者が教育システム上マネジメントですべきこと」と題し、2部構成で会が進む。第1部「今こそ、経営と教育の両立を本格化する!!」と題し、(株)ヒューマン•リンク代表の稲葉人司氏から、現場目線での学校経営についてのレクチャーがあった。第2部の講演者は、千葉で地域密着型の個別指導塾で成功を治めているアンドー塾代表の安藤賢孝氏。「さまよう現代の子どもたちとともに戦った記録、そして生み出された『解法ノート』-教員の質を問わない教育システムのコンセプトとその内容」と題し、自らも現場に立つ自塾の事例報告を展開。「生徒を伸ばす」という共通目標の下、学校、塾の垣根を取っ払いつつ、教育システムによるマネジメント手法について共有する場となった。

同会の終了後も、スピーカーへの質問が絶えることなく、最後まで熱気にあふれるセミナーとなった。
なお、同セミナーにて紹介のあった教育システム「SOS by MyGAK(マイガク)」は、学研教育出版が開発した高校生向けのICT学習システムに、アンドー塾の個別指導ノウハウを講座化した放課後補講塾提供サービス。今後、学校を中心に導入を展開していく予定。

 

全国模擬授業大会で115名の講師が授業力競う グランドチャンピオンは野田塾の柴田よし美先生

本州への接近が危ぶまれた台風27号が東の海上に逸れ、透き通るような青空に恵まれた10月27日(日)。野田塾(愛知県津島市、小川英範塾長)が主催する「全国模擬授業大会 in 名古屋」が開催された。大会会場の名古屋中学校・高等学校(名古屋市東区)には、全国から集まった腕に自信のある115人の講師が出場し、日頃から磨きをかけてきた授業力を競い合った。

模擬授業大会の会場となった名古屋中学校・高等学校

模擬授業大会の会場となった名古屋中学校・高等学校

3回目を迎える秋の名古屋大会

「全国模擬授業大会」は例年5月に、開倫塾(栃木県足利市、林明夫塾長)の主催で行われているが、2011年からは野田塾の主催で10月にも大会が行われるようになり、この秋の大会は今年で3回目を迎えた。

開会の挨拶をする野田塾の小川英範塾長

開会の挨拶をする野田塾の小川英範塾長

開会にあたって、野田塾の小川英範塾長は「この大会を通して塾の先生のステータスを上げ、技量を上げるために、私が40年かかって学んできたことを、次の世代を担う皆さんには10年で身につけてもらいたい。そしてその次の世代の皆さんには5年で身につけてもらいたい」とこの大会に懸ける思いを語った。また「塾教育が日本の教育にますます貢献していくことを確信している。これからの塾講師としての人生をしっかりとサポートしていきたい」と大会の主催者として挨拶した。

予選で算数の模擬授業をする鹿島塾の岩間麻美先生

予選で算数の模擬授業をする鹿島塾の岩間麻美先生

今回の大会は、英語、数学(算数)、国語、理科、社会、ルーキー(新人)の6部門に分かれて、15分間の模擬授業を繰り広げながらトーナメントを勝ち上がっていった。模擬授業では、話や板書の内容が生徒にとって「わかりやすい」「ためになる」「おもしろい」といったポイントが塾業界で長年にわたる経験を積んだ26名の審査員が、授業で最も重要とされる新しい単元の導入の授業を見て、生徒のやる気をより引き出せる講師を評価した。

白熱する予選、19人が決勝に

 

数学の部門別決勝戦で模擬授業をする練成会グループの田中博先生

数学の部門別決勝戦で模擬授業をする練成会グループの田中博先生

予選は19の教室に分かれて行われ、各教室5人〜8人の中から1人決勝戦に進出できる講師を決める。その後、各部門毎の決勝戦が行われ、最終的にルーキー部門を除く5部門からグランドチャンピオン決定戦進出者が決まった。

グランドチャンピオン決定戦が行われたチャペル

グランドチャンピオン決定戦が行われたチャペル

決定戦に進出したのは、国語部門が野田塾(愛知県)の柴田よし美先生、数学部門が創学舎(千葉県)の森清志先生、社会部門が創学舎(同)の矢上有一先生、理科部門がトーゼミ(埼玉県)の並木貴弘先生、英語部門がうすい学園(群馬県)の沓澤愛先生の5名で、同校のチャペルで出場者と見学者を合わせ500名の観客が見守るなか最終決定戦が行われた。

 

 

チャペルで開催されたグランドチャンピオン決定戦の様子

チャペルで開催されたグランドチャンピオン決定戦の様子

決定戦を前に、ここまで勝ち残ったポイントについて聞かれた並木先生は「教室全体を巻き込んでやることをポイントに置いた」と話し、国語部門の柴田先生は「この舞台に立つことが夢だったので、できればもうひとつ上のステージに立ちたい」と意気込みを述べた。5人の授業はいずれも甲乙付け難く、審査員も時折講師から振られる質問に応えながら授業に参加し、真剣な表情で審査を行った。

グランドチャンピオンに輝いた野田塾の柴田よし美先生

グランドチャンピオンに輝いた野田塾の柴田よし美先生

5人の授業が終わり最終審査を行っている間に、ルーキー部門で最優秀賞を獲得した鹿島塾の能村晋平先生が世界史の「啓蒙思想」の授業を披露した。能村先生は「新人離れした」という前評判通り、堂々とした授業を見せてくれた。

グランドチャンピオンは僅差の闘い

最終的な審査結果は、3位が1043ポイントを獲得した沓澤先生、2位が1086ポイントで並木先生、そして1108ポイントを獲得し、見事グランドチャンピオンに輝いたのは柴田先生。持ち前の明るさで、その場にまるで小学校4年生の生徒が居るような雰囲気で、国語辞典の引き方の授業を行った。

総評を述べる愛知県私塾協同組合の山田真司理事長

総評を述べる愛知県私塾協同組合の山田真司理事長

この後、各部門毎の優秀賞とグランドチャンピオンの表彰式が行われ、大会の総評を述べた愛知県私塾協同組合の山田真司理事長は「非常に素晴らしい授業をたくさん魅せていただいた。柴田先生の授業は4年生の国語の授業ということで、ひと言ひと言分かりやすい言葉で、丁寧で分かりやすい授業を展開していただき感動した」と話した。また、19歳のころから30年近く講師を続ける山田氏自らの経験を語り「今は生徒のために日本の将来のために頑張っていく塾が残っていく時代だと思っています。私たちはこれから将来の日本を背負って立つ子どもたちに、夢や希望を与える素晴らしい授業を提供していかなければならない」とエールを贈った。

プレイベントが開催された野田塾津島本部校

プレイベントが開催された野田塾津島本部校

模擬授業大会の前日には、野田塾の津島本部校でプレイベントが行われた。このプレイベントは、過去の大会でグランプリを獲得した野田塾の山田涼二先生、濱口将成先生、むぎ進学教室の岡田純彰先生、創学舎の村田寛之先生がそれぞれ、自身の授業に対する考え方や構築の仕方をレクチャーし、エキシビションとして模擬授業を披露し200名の講師が聞き入った。

プレイベントで模擬授業を披露する野田塾の濱口将成先生

プレイベントで模擬授業を披露する野田塾の濱口将成先生

今大会に9名の講師が出場したトーゼミの大森登希義代表は、大会を終えて「この大会に参加することで組織の方向性が定まり、一丸となって力を合わせることができた」と全国模擬授業大会に参加することの意義を話してくれた。

速読日本一は宮古島の能力開発型予備校セレブラム 「速読甲子園2013」表彰式で

株式会社SRJは
「速読甲子園2013 第9回全国速読・速解力コンテスト」の決勝戦と表彰式を10月27日に東京都千代田区の東京国際フォーラムで開催した。「速読甲子園」とは「速く、深く、正確に読むことができる達人」になるため、全国から2万人が日本一を目指して競い合う全国規模の大会。速読に取り組む学習塾などに通う受講生の総力を結集し、教室対抗で速読日本一を決める団体戦と、
学年別で「速く、正確に読み解く」速読日本一を決定する個人戦がある。

開会の挨拶で、SRJの堀川直人代表は受賞者全員に称賛の言葉を贈り、昨年に引き続きスペシャルゲストとして登場した女優の菊池桃子さんが会場を湧かせた。受賞者たちは、速読をやっていて良かったことを聞かれ「勉強だけでなく、スポーツにおいても視野が広がった」「国語の文章題が早く読めるようになり、 テストの点数が上がった」など速読による成果を語った。

今年は、全国47都道府県1650教室から、昨年の参加者を上回る2万人を超える速読受講生が日本一に挑戦した。
その全国2万人を勝ち抜き、速く正確に読み解いた日本一が表彰された。

表彰式には受賞者をはじめ、保護者や受賞した生徒が通う学習塾の先生も参加した。団体戦で見事金賞に輝いたのは、沖縄県宮古島の「能力開発型予備校セレブラム 宮古島校」だ。

  • 受賞団体

 団体戦全種目総合
  金賞:能力開発型予備校セレブラム 宮古島校
  銀賞:第一ゼミナール 南海和歌山市駅校
  銅賞:第一ゼミナール 学園前校

そのほかの受賞者は日本速脳速読協会のウェブサイトへ。

算数・数学で 来年度にも全校で習熟度別授業 都教委

東京都教育委員会は、小学校高学年の算数と中学校の数学について、全公立学校で習熟度別授業を導入する方針を固めた。都教委によると、全公立校に導入するのは都道府県で初めて。都内では公立小学校約1300校のうち910校、中学校約620校のうち350校で算数・数学の習熟度別授業を導入しており、導入した中学校で全国学力調査の成績が上がったという。算数と数学を対象にした点は「一度つまずくと引きずりやすい。下位の児童生徒を手厚く指導する」としている。早ければ来年度にも実施する。

OECD国際成人力調査 日本は「オーバー・クオリフィケーション」

経済協力開発機構(OECD)が発表した国際成人力調査(PIAAC)で、「仕事に必要な学歴より、自分の学歴のほうが高い『オーバー・クオリフィケーション』の状態にある人が日本では31,1%で、OECD平均の21,4%を大きく上回った。英国(イングランド・北アイルランド)が30,2%で続き、ドイツは23,2%、韓国21,2%、米国19,7%』という結果が出た。23の参加国・地域で最多だった。クオリフィケーションとは能力や資格のこと。この調査は、日本では約5千人の回答者の約8割にあたる就業者が対象。

埼玉県 2014年度の公立高募集定員 全日制40,000人

埼玉県教育委員会は10月24日、公立高校の2014年度入試の募集定員を発表。全日制は142校で前年度比160人減の計40,000人で、2年連続で減少。定時制は24校で前年度と同じ2240人。入試日程を一本化した新方式での実施は3回目で、学力検査が来年3月3日、合格発表は同10日の予定。さいたま市立大宮北は、特色 http://www.francedoudouneboutique.fr 化の一環として理数科を新設し40人を募集する。全日制の定員増は、春日部など9校で各40人増の計360人。定員減は、浦和と浦和第一女子など13校で各40人減の計520人。また、県立伊奈学園中学は前年度と同じ80人を募集する。 france doudoune boutique

スペインで合理化提案 「シエスタ」なくなる?

スペインの議会労働時間合理化委員会が、同国の標準時を1時間遅らせるとともに、午前9時から午後5時までを標準的な労働時間と定めることを提案している。財務省も、標準時変更と「合理的な労働時間」の提案について検討中だと表明。労働時間合理化委員会の委員長は、仕事は午後5時までに終了、昼のランチタイムは40分以下という目標を示した。3時間のランチタイムと「シエスタ」と呼ばれる昼寝の習慣は、もうすぐ過去のものになるかもしれない。

「男女平等」日本は105位、過去最低

世界経済フォーラム(WEF)が発表した「世界男女格差報告」で、日本は対象の136カ国中105位。2006年の調査開始で80位になっ以来、最も低かった。今年は100点満点に換算して64,98点。経済(104位)と政治(118位)が足を引っ張った。経済のうち、企業などの管理職に占める女性の比率は9%と106位。政治でも、衆院議員に占める女性比率は8%で120位。調査の「癖」も関係する。調査項目のうち「過去50年間の女性首相の在任期間」は加点が高いが、日本はずっと0点だ。