西武ホールディングスは5月10日、東京・紀尾井町の旧赤坂プリンスホテル跡地で、複合ビル「東京ガーデンテラス紀尾井町」の一部を先行開業する。商業施設「紀尾井テラス」の1~2階部分で飲食店など17店舗が開店するほか、東京メトロ・永田町駅と直結する通路も利用が可能となる。敷地内の緑化率は約45%で、広場やビオトープを整備した。構内には井戸も掘り、災害時に飲用水などを供給できる。すでにオフィス部分ではヤフーが業務を開始しており、別棟の賃貸住宅「紀尾井レジデンス」への入居も始まっている。
[共催]学習塾協議会いしかわ [後援]北國新聞社
学習塾協議会いしかわと共同開催のフォーラムのプログラムが決定いたしましたので、あらためてご案内させていただきます。3部構成でお送りする今回のフォーラムは、下記の通り盛りだくさんの内容でお送りします。
1つ目のテーマは、英語教育改革の動向と、真のグローバル人財を生み出すために必要なことについて。
2つ目が、どのようにすればアクティブ・ラーニングを授業に採り入れることができるのか。
3つめは、高大接続システム改革と教育再生実行会議が掲げる大規模な教育改革プランについて。
教育を取り巻く環境が目まぐるしく変化する中、いち早くどのような手段を講じるべきか、本フォーラムにて会場の皆さまと思い共有し、これからの教育サービスのあり方をともに探究してまいりたいと思います。
広島を中心に鷗州塾などを展開するAIC鷗州グループが、ニュージーランドで2003年に開校したインターナショナルスクール「Auckland International College(AIC)」。
同グループが、2015年から国内展開をはじめているキッズ英語スクール「AIC Kids」が実現している、小学4年生までに英検2級を合格させるメソッドと、グローバル化が進む世界においてどのような人財を育てていくべきか、徳島の学進グループ等を傘下に収める、ユナイテッドオーシャンHDの内田統夫代表をお招きして、対談をしていただきます。
東京・三鷹市を拠点に、小学生から高校生まで知的好奇心を触発する新しい学習法「探究学習」を中心としたプログラムを提供し、テレビや新聞等でも注目を集めている、探究学舎の宝槻泰伸代表と、同じく探究・ 創造型の学習法で、自ら楽しく学び、受験も人生も自ら切り拓いていく小学生から高校生が通う学習塾「a.school」を2014年・秋に開校した岩田拓真代表に、これから求められる探究学習により、“能動的な学び”は起動するのか? について対談していただきます。
3月末に最終報告がされた、高大接続システム改革会議を受け、大学入試センター試験に代えて、2021年度から実施予定の新しい入試(「大学入学希望者学力評価テスト(仮)」)と、5月20日に第九次提言がなされた、教育再生実行会議の議論の先にある、これからの日本の教育について基調講演をいただきます。
馳大臣の基調講演に引き続き、北陸の教育関係者にご登壇いただき、パネルディスカッションをおこないます。それぞれの立場から、現在取り組んでいる改革の内容と、それが今後どのように発展させていかれるのか、ご意見を伺いながら討議を進めてまいります。
※なお、馳大臣は公務の都合により、代理の方が登壇する場合があります。
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エデュケーショナルネットワークの藤川享氏
去る4月21日(木)、株式会社エデュケーショナルネットワーク(以下、EN社)は、大阪にて『2016年度中学入試情報セミナー』を開催。私立中の入試広報担当者や塾などを対象に、同社が集積した直近の関西圏中学入試データから市場傾向を総括しようというものだ。参加者は学校関係者が73校・126名、民間教育事業者は30社・57名。受験生となる12歳人口の減少などを背景にしてか、参加者の多さがその危機感を物語っている。
しかし、中学受験事情に詳しいEN社の藤川享氏が同セミナーで語ったところによると、暗いニュースばかりではないと言う。ここ2年、中学入試の機運は盛り上がりを見せており、受験生数そのものはほぼ横ばいだが、受験「率」は2014年度の8.7%を底に、9.0%(15年度)、9.2%(16年度)と上昇傾向にあるという。
藤川氏の話に熱心に聞き入る参加者ら
また、この流れに乗り受験生(入学者)を大きく伸ばした学校もある一方で、大きく定員割れする学校もあるなど二極化が激しいのも近年の傾向、と藤川氏。人気校の共通項として挙げられるのは以下の五点だ。①京阪神大への進学がはっきりイメージできる「難関進学校」。②クラブとの両立も可能で、国公立大への進学も狙える「ソフトに見える進学校」。③関関同立クラスの附属校 ④併設大学をセーフティネットとし、それ以上の大学進学を期待させる「半附属校」。⑤学校改革などで今後が期待できそうな「新進校」。共通キーワードとして見えてくるのはやはり六年後の進路保証であり、中学受験をする保護者層にとって最大の関心であると言えそうだ。
逆に苦戦しているのは、そうした「出口」に対する保証の弱い偏差値五四以下の学校と、進路特性の出しにくい女子校だ。私立の学費を考えたとき、いわゆる「普通の」女子中学校を私立受験するくらいなら、難度的に多少無理をしてでも先述の附属系共学校を狙わせ、ダメなら地元の公立中から上位の公立校を目指そうという傾向が強いと見られる。こうした女子校不遇は当面続きそうで、全国的な共学化が加速する中、関西圏でも次年度からさらに二校の女子校が共学化に踏み切る。参加したある女子校の教諭は「かつては女子校ならではの教育理念や数値化できない強みに魅力を感じてくれる保護者も多くいたが、近年はやはり出口保証がないと厳しい」と複雑な表情を見せた。いずれにせよ、次代のニーズと学校の個性や理念をいかに共存させ、不易と流行の学校改革を進めるかが私立校生き残りのカギとなるだろう。
次回の同セミナーは9月15日(木)開催。17年度の入試要項を総覧する予定だ。
公益社団法人全国学習塾協会が実施している学習塾講師検定の「集団指導2級・3級」の申し込みを同協会で5月27日まで受け付けている。学習塾講師検定は、若手講師のみならず、中堅・ベテランの講師も、自らの基礎力を再確認し、能力開発に役立てられるような内容となっている。2級試験では『テキスト学習・筆記試験』と『実技試験』の2つの試験が用意されている。今後、全国各地の地方自治体等と学習塾の連携が強化されることも見込まれるため、同協会としてはこの2級の資格取得を奨めている。
また、学習塾講師検定の受検によって、講師自身が客観的評価を受けて自己の長所や短所を知り、さらなる研鑽を重ねる道しるべとしても活用できるほか、経営者にとっては人事考課の指標のひとつとして参考にする企業もある。また、同検定を通して講師としてのスキルのみならず、基礎学力の検証や学習塾講師としての倫理やマナーも身につけることができる。
同検定は東京、名古屋、大阪、福岡、仙台の5会場で実施されるほか、自塾の校舎を準会場とすることで受検できる。受検費用や申し込みに関する詳細は以下の通り。問い合わせ・資料請求は、公益社団法人全国学習塾協会事務局(TEL.03-6915-2293/Email: info@jja.or.jp)へ。
【受検費用(一人あたり)】
1級 7700円※
2級 12000円
3級 6200円
※集団指導2級資格者が受検できる。
【受検申込期間】
1級 2016年7月1日~2016年9月30日
2級・3級 2016年3月1日~2016年5月27日