Archive for: 5月 2020

幼保連携型認定こども園 追手門学院幼稚園、関西の幼稚園初の電子図書館を導入

 幼保連携型認定こども園追手門学院幼稚園(大阪・豊中市、田邊 雅一 園長)は、関西の幼児教育保育機関で初めてとなる電子図書館サービスを導入し、6月1日から運用を開始する。
 こども園を設置する学校法人追手門学院(大阪・中央区、川原 俊明 理事長)では、すでに同法人が設置する大学、中学高等学校、小学校において同サービスを導入しており、今回のこども園への導入により、関西で初めて幼小中高大を網羅した形での電子図書館が誕生する。
 こども園では、一般の絵本に加え電子図書館ならではの利点を生かし、保育教諭・園児が自らオリジナルのデジタル絵本を製作し、同サービスに載せて園児・保護者に提供することも予定している。すでに追手門学院大学の教員による保育教諭を対象にしたデジタル絵本ワークショップも開催しており、ノウハウの蓄積も行っている。

第3回Change Maker Awardsは募集期間を延長しますコロナ禍に対応した入賞特典も用意予定

 一般社団法人英語4技能・探究学習推進協会(東京・世田谷区、辻村 直也 代表理事)は2020年5月29日、英語4技能×探究学習にスポットを当て、先頭を切ってこれからの世の中を導いていく生徒を応援・輩出することを目指して開催される第3回Change Maker Awards(以下、CMA: https://esibla.or.jp/change-maker-awards/)のエントリー期間をコロナ禍の影響を受けた学校現場に対応する形で延長することを発表した。延期期間は従来のプレエントリー2020年9月23日(水)・本エントリー2020年9月30日(水)それぞれ締め切りから、プレエントリー2020年12月25日(金)・本エントリー2020年12月27日(日)それぞれ締め切りに変更予定だ。これに伴い、予選を1月下旬、本選を2月下旬に実施する開催延期を検討している。正式な変更日程は、6月中旬をめどに公表する。

―スケジュール
 開催スケジュールと、予選の開催形態・区分が変更される可能性がある。以下の従来公表しているスケジュールに【変更予定】として注釈を加えている。

【従来】
 プレエントリー(9月23日締め切り)を済ませた出場者は、本エントリーとして書類選考(9月30日締め切り)に進む。その後、書類選考を通過した出場者は動画予選(10月29日締め切り)・現地予選(11月1日開催)へと進む。予選は以下のブロックによって分けて実施される。各ブロックから個人部門とチーム部門それぞれ1-2チームが本選へと進む予定だ。
■北海道・東北ブロック
北海道・青森県・宮城県・岩手県・秋田県・福島県・山形県
■関東ブロック
茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都(本選会場)・神奈川県
■中部・北信越ブロック
新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県・岐阜県・静岡県・愛知県
■近畿ブロック
三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県
■中国・四国ブロック
鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県・徳島県・香川県・愛媛県・高知県
■九州ブロック
福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県
■沖縄ブロック
沖縄県
現地予選は関東ブロック、近畿ブロック、九州ブロックにて開催する。それ以外のブロックは、動画予選となる。現地予選が開催されるそれぞれの場所は以下の通り。
■関東ブロック:
SAPIX JEC ホール
〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-27-1 JEC本社ビル2階
■近畿ブロック:
公文ホール
〒532-8511 大阪府大阪市淀川区西中島5-6-6 公文教育会館 B1F
■九州ブロック:
英進館 天神本館3階
〒810-0004 福岡県福岡市中央区渡辺通 5-16-19
【変更予定】
・プレエントリー2020年12月25日(金)・本エントリー2020年12月27日(日)を締め切りに変更。
・現地予選は関東ブロック、近畿ブロック、九州ブロックにて開催。それ以外のブロックは、動画予選となる予定だったが、現地予選を開催せず、動画予選に組み込む可能性がある。従来動画予選の対象となっている地域はそのまま動画予選となる。これに伴い、各ブロックの県編成を変更する可能性がある。

【エントリーはプレエントリーと本エントリーの2段階】
 CMA参加に際して、参加を希望する生徒はまず弊協会HPよりプレエントリーを行うことで本エントリー(書類選考)用の情報を受け取ることができる。本エントリーで提出する800字のエッセー提出により正式な参加表明となるので、参加を検討する方は早めのプレエントリーが必要。
【最大で総額850万円分の海外学習経験の支援を用意】
 入賞者の方々には、最大で850万円分の学習支援プログラムを用意している。学習支援プログラムは、海外留学など、入賞者の方々が海外で学びを深める機会を提供するもの。
 金賞(1チーム受賞)は一人あたり50万円分、銀賞(2チーム受賞)は一人あたり30万円分、銅賞(3チーム受賞)は一人あたり20万円分の学習支援海外経験プログラムが提供される。また、個人部門、チーム部門それぞれで全6チームが入賞する。また、チーム部門においては、科学・社会課題をテーマに発表と議論を行う、アジア太平洋地域における中高生対象の課題研究コンテストGlobal Link Singapore ( https://www.jtbbwt.com/gsl/ )への無料招待が得られるGlobal Link賞が加わり、本選のへ出場した出場者は、個人部門は6チームが入賞し、チーム部門は7チームが入賞することとなります。入賞者の方々には、最大で850万円分の留学などの海外学習支援特典を用意している。

【第3回Change Maker Awards概要】
会 期 :【本選】2021年2月下旬にて調整中
※予選日程などは、HP(https://esibla.or.jp/change-maker-awards/)にてご確認ください。
会 場 :【本選】東京国際交流館 国際交流会議場 〒135-0064 東京都江東区青海2丁目2−1
主 催 :一般社団法人英語4技能・探究学習推進協会、CMA 実行委員会
後 援 :(申請中)経済産業省、JICA(独立行政法人国際協力機構)、公益社団法人全国学習塾協会
協 賛 :株式会社JTB、株式会社マイナビ、株式会社ECC、株式会社メルコホールディングス
参加者 :日本全国の中学生、高校生(参加費無料)

テーマ :
■個人部門
「世界に伝えたい私の探究」―Show your Research/Action to the World―
自分が熱中している・夢中になっている探究について、プレゼンテーションしてください。
■チーム部門
「私たち×〇〇」―Attract the World with your Research/Action―
みなさんが熱中し、夢中で取り組んできた探究についてプレゼンテーションしてください。
その際、下記の選択肢から1つ選んでください。
①私たち×SDGs  発表内容をSDGsと関連させてプレゼンテーションしてください。
②私たち×〇〇  自由テーマです。 昨年度の例:昆布の効能、屋根の形状、Ethical Consumptionなど

学研 学習まんが『ウイルスのひみつ』を緊急制作、電子版を無料公開

 株式会社 学研ホールディングス(東京・品川、宮原 博昭 代表取締役社長)のグループ会社、株式会社 学研プラス(東京・品川、碇 秀行 代表取締役社長)は、小学生向け学習まんが「学研まんがでよくわかるシリーズ」の電子版『ウイルスのひみつ』を緊急制作し、同社の休校措置対応の学習サービスのプラットフォーム「Gakken家庭学習応援プロジェクト」にて無料公開した。

「学研まんがでよくわかるシリーズ」は、様々なテーマを小学校の教科学習に役立つ資料とともに、子どもたちの大好きなまんがで解説する学習まんが書籍のシリーズ。

 この『ウイルスのひみつ』は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、子どもたちにウイルスに関する正しい知識を身につけてほしいという願いから生まれた。本書には、新型コロナウイルスをはじめ、さまざまな感染症を引き起こすウイルスとは何か、さらに、ウイルスから自分自身や周囲の人を守る方法について、まんがでわかりやすく解説されている。

『ウイルスのひみつ』は電子版のみの公開で、「Gakken家庭学習応援プロジェクト(https://www.gakken.co.jp/homestudy-support/)」の電子書籍サービス「学研2020年春の応援ライブラリー(https://bpub.jp/2020spring)」にて無料で閲読できる。また学研キッズネット内「まんがひみつ文庫(https://kids.gakken.co.jp/himitsu/)」、「電子書籍 学研BookBeyond(https://bpub.jp/r/himitsu)」でも無料で閲覧できる。

[書籍の概要]
学研まんがでよくわかるシリーズ特別編『ウイルスのひみつ』
まんが:マンガデザイナーズラボ
構 成:橘 悠紀(たちばな ゆうき)
仕 様:電子版・36ページ
発行元:株式会社学研プラス

月刊私塾界2020年6月号(通巻470号)

巻頭言

 新型コロナウィルス禍も落ち着いて対応できるようになったことと思う。現在は文部科学省が発表したカリキュラム対応に腐心しているのではないだろうか。小6と中3以外の学年では、この間遅れたカリキュラムは数年かけてキャッチアップするというものだ。実に現実的ではあるが、何とも緩い対策ではないだろうか。PISA2021の結果次第では、大きな批判の声が上がるかも知れない。

 一部の学習塾を除きカリキュラム進度を学校授業に合わせていることが多い。この数カ月で通常通りのカリキュラムをこなしたところもあろう。カリキュラムを戻して学校に合わせるのであろうか。悩ましい問題である。

 緊急事態宣言下での営業自粛要請により、急遽オンライン授業に移行したところもあった。ところが、保護者から在宅では子供の集中力が持続しないため、通塾の要望があったようだ。使用したシステムに課題があったのか、利用方法に問題があったのかは不明だが、新たな課題が浮き彫りになった。

 新型コロナウィルスが地球上から撲滅されることはなさそうだ。これから長い付き合いになる。「ニュー・ノーマル」という言葉が巷を飛び交っている。専門家会議から「新しい生活様式」の具体例が示された。これへの対応も実施しなければならない。教室は遮音の対策のためもとより密閉空間になっている。換気対策をとらなければならない。また、机の配置(間隔、向き等)などの検討が必要になる。 新たな様々な課題と向き合わなければならない。

(如己 一)

目次

  • 12 【特別企画】やる気スイッチグループ Owner’s Story④
  • 16 挑む私学 三田学園中学校・高等学校〝自分発〟の社会に貢献できる生徒を育てる
  • 19 目次・巻頭言
  • 20 NEWS ARCHIVES
  • 40 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 41 【特集①】株式公開企業塾2020年 2・3月期決算を読む
  • 50 【特集②】 新学習指導要領で変わる教材
  • 60 HOT TOPICS オンラインで完璧な授業を追究する
  • 62 TOP LEADER 特別企画 業界のトップ4人が語る 緊急事態宣言下の経営と ポストコロナへの備え
  • 76 教育サービス業界 企業研究(91) 株式会社CLEAR
  • 79 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(317)
  • 80 疾風の如く(131)桝形学習教室(京都府)室長 山川 勝弘さん
  • 82 好機到来(63)なかま塾(福岡・久留米市)代表 中島 元気 さん
  • 84 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(85)
  • 86 白書界隈徘徊話(63) 西村克之
  • 88 自ら動き出すチームにする方法(69) 中谷彰宏
  • 90 塾の家計簿(37)
  • 92 新米塾長のための「部下とサシで行きたいごはん屋さん」(83)
  • 93 芸術見聞録(83)
  • 94 ぼくの幼児教育考(24)
  • 95 塾長の机
  • 96 為田裕行の「教育ICT行」(63)
  • 97 1981(14)
  • 98 Opinion from School(12)
  • 100 林明夫の「歩きながら考える」(178)
  • 102 塾ソムリエの講師研修指南 西村則康(名門指導会代表 塾ソムリエ)(30)
  • 104 私塾界インサイト(26)
  • 106 未之知也(84)
  • 110 咲かせよ桜(62) 小林哲夫
  • 114 論点2020(6) 今更キー・コンピテンシー。だが
  • 118 編集後記
  • 120 Book Review
  • 122 塾長のためのガジェット講座

東京都 LINE「新型コロナ東京都緊急事態措置相談センター」で施設の再開目処を案内

 東京都は、LINE公式アカウント「新型コロナ東京都緊急事態措置相談センター」を使って、新型コロナウイルス感染症対策による、休業や営業自粛中の施設や業種の再開目処についての案内を開始した。利用には、アカウントと友だちになる必要がある。
 東京都は、緊急事態宣言の解除に伴い、ステップ1・2・3の3段階で休業要請を緩和していく予定。LINEアカウントを友だち登録し、施設別の休業要請緩和ステップを、都民向け、事業者向けから調べることができ、対象の施設の休業要請状況の確認が可能だ。

 5月26日からステップ1にとなり、博物館や美術館、図書館、運動施設などが利用可能となっている。5月中を目処に移行を見込んでいる次のステップ2では、学習塾や映画館などが緩和対象だ。

リソー教育グループ 「スクールTOMAS」が、AI先生「atama+」を導入 学習支援サービスを全国27の学校に提供

 atama plus株式会社(東京・品川区、稲田 大輔 代表取締役)とリソー教育グループの株式会社スクールTOMAS (東京・豊島区、上田 真也 代表取締役社長)は、全国の中学校・高校内でスクールTOMASが運営する「学校内個別指導塾」の全国27校において、atama plusが開発・提供するAI先生「atama+」を活用し、家庭学習も含めた学習支援サービスを提供すること発表した。

 atama plusは、生徒の「基礎学力」の習得にかかる時間を減らし、「社会でいきる力」を養う時間を増やすことを目指して、学習を一人ひとりに最適化するAI先生「atama+」を全国の塾・予備校に提供している。スクールTOMASにおいては、学校内個別指導塾にて2019年7月よりatama+を活用した個別指導に取り組んできた。
 その結果、atama+を利用した生徒の成績向上や満足度といった面で顕著に効果が表れたことから、2020年4月よりスクールTOMASが運営する学校内個別指導塾にて、atama+を本格導入することを決定した。共立女子中学高等学校、芝浦工業大学附属中学高等学校などの全国27校にてatama+を活用し、学校内での個別指導と家庭学習を組み合わせた形の学習支援サービスを提供している。

 atama plus代表取締役 稲田氏は「一人ひとりにあった学びをより多くの生徒に届けられるよう、引き続き塾・予備校の皆様とともにサービス開発に取り組んでいきます。また、新型コロナウィルス問題で塾・学校に通えない状況においても、学びを継続できるように、より一層プロダクトを強化していきます。」とコメントし、 スクールTOMAS 上田 代表取締役社長は「生徒に良い学びを提供できるよう、既存のやり方にとらわれずあるべき教育のかたちを追求していきます。atama+導入校において、顕著な結果が出たことから今回の全面導入を意志決定しました。atama plusのプロダクトとスクールTOMASの個別指導ノウハウを組み合わせることで、良質な学習環境を提供できると確信しています。」とコメントした。

千葉地域開発協同組合が、外国人技能実習生の入国後支援として、オンライン日本語学習教材「Japany Language」を導入

「明光義塾」を全国展開する株式会社明光ネットワークジャパン(東京・新宿区、山下 一仁 代表取締役社長)が提供するオンライン日本語学習教材「Japany Language」が、5月1日に監理団体として外国人技能実習生受入事業を展開する、千葉地域開発協同組合(千葉・千葉市、竹内 優明希 代表理事)に導入されたことを発表した。
 千葉地域開発協同組合は、外国人技能実習制度で就労者として入国した技能実習生への入国後支援として、日本語オンライン学習教材「Japany Language」を導入した。入国前・入国時だけではなく、職場に入った後も継続的に日本語学習の機会を提供することで、実習生の技術習得や、職場環境への定着、日常生活の支援を実現している。また、新型コロナウィルスの影響で入国できていない実習生に向けても、待機期間の学習ツールとして利用される。

 千葉地域開発協同組合 竹内 優明希 理事長は「実習生達は非常に真面目で純粋な若者がほとんどです。 しかし実習現場でネックになるのはやはり日本語コミュニケーションでした。 入国後の日本語教育で何かないかと思案していた時にJapanyと出会い、活用させていただきました。 あらゆるレベルに対応した授業と、何より進み具合の見える化が素晴らしく、現在では弊組合の実習生全員に導入を検討しています。」とコメントを残した。

厚労省 休校の保護者の助成金上限引き上げ

 厚生労働省は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて小学校等の臨時休業等により特別有給休暇を与えた事業主に対して賃金助成を行う「新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金」について、支給上限額を1万5000円への引き上げと、対象期間を今年9月末まで延長すると決めた。
 
 臨時休校や保育所の登園自粛に伴って子どもの面倒を見るため仕事を休まざるを得なくなった保護者への支援策として、厚生労働省は企業が年次有給休暇とは別に有給を取得させた場合に費用の一部を助成する制度を設けている。

 労働者1人1日当たりの支給上限額は、8330円から1万5000円に引き上げる。休業が長期化して事業主の負担が増えたことや、制度の活用が十分に進んでいないことを踏まえ、ことし4月にさかのぼって支給する。

 また、フリーランスで働く人を対象にした支援金の制度についても、4100円から7500円に引き上げる。

 対象となる期間は今年6月30日までだったが、臨時休校や保育所の登園自粛が続くことも想定し、3か月延長して今年9月末まで延長した。

 厚生労働省は、それぞれの申請件数は5月24日の時点で、事業主向けの助成金が2万1400件、フリーランス向けの支援金が5300件。このうち、支給が決定したのは、助成金が5955件、支援金が2047件だと発表した。

無印良品 洗える夏マスク3種を追加

 株式会社良品計画は、展開する無印良品で、5月1日より販売している繰り返し使える二枚組・三層マスクに、オーガニックコットン素材に抗菌防臭加工をした夏素材の布マスク3種の追加。6月上旬より順次発売する。価格は2枚組で999円(税込)。

 無印良品では、繰り返し使える 二枚組・三層マスクを無印良品ネットストア限定で販売しており、繰り返し使えるマスクのシリーズは計4種となる。

 今回追加されるのは、マスク全体に抗菌防臭加工をした「繰り返し使える2枚組・マスク(サッカー織り)」「繰り返し使える2枚組・マスク(ムラ糸天竺編み)」「繰り返し使える2枚組・マスク(鹿の子編み)」の3種。緊急事態宣言の解除がされ営業を再開した店舗において販売する。

 夏素材マスクは、無印良品のTシャツやパジャマを生産したときに出るオーガニックコットンの残布を再利用している。マスクが日常生活の必需品となり、毎日つかうものだから、ゴミになってしまう使い捨てではなく、手洗いすることで繰り返し使え、肌触りが良く、無印良品のこれまでの商品開発の背景を活用し、綿100%の布地を使った繰り返し使えるマスクを生産した。

 洗濯耐久性は手洗いで約30回となっている。

Apple Store 営業再開 5月27日から名古屋栄店・福岡店の2店舗

 5月27日より、新型コロナウイルス感染防止のため休業中だった国内の直営店「Apple Store 日本」のうち名古屋栄店と福岡店の営業が再開される。営業時間は、昼の12時から午後8時まで。

 5月17日にApplが発表した「Apple Storeの営業再開に向けた方針」によると、既に世界で約100店舗の直営店を再開。開店する店舗では、スタッフ全員がマスクを着用し、来店客にもマスクの着用を呼び掛けている。持参していない場合はAppleが手渡す。入り口では、入店前の体温チェックとあわせて、健康に関しての質問をおこない、ソーシャルディスタンスの確保のため入店できる人数も制限する。そのため予約していない場合、入店できないことがあるので、予約を推奨している。