Archive for: 10月 2021

光村図書が、相模原市でデジタル教科書の共同研究をスタート

 小・中・高等学校向けの教科書を発行する光村図書出版株式会社(東京・品川区、吉田 直樹 代表取締役社長)は、神奈川県相模原市教育委員会、ネットワンシステムズ株式会社、大日本印刷株式会社(DNP)、Sky株式会社及び放送大学(中川 一史教授)との共同により、学習者用デジタル教科書を中心とした新たな授業方法による国語科の学習活動に取り組み、そこで得られた学習履歴データの活用に関する研究を行う。

 今回の共同研究では、相模原市教育委員会が取り組む「GIGAスクール等オンライン学習環境の活用」事業の環境下において、学習者用デジタル教科書を活用した新たな国語科の授業に取り組むことで、子どもたちの学習能力の成長を探っていく。そして、デジタル教科書を中心とした国語の学習活動で得られた学習履歴データを活用し、具体的な成長の成果をエビデンスとして可視化する共同研究を行う。

 2002年より、光村図書は教科書発行者としてデジタル教科書の研究・開発・普及に取り組んできた。現在、指導者用デジタル教科書は全国の多くの学校において、活用されている。一方、学習者用デジタル教科書は2017年より先行して発行し、各地で実証研究を進めている。

 今回GIGAスクール構想により、1人1台のPC端末環境が整備され、児童・生徒が日常的に端末を使用できる環境になった。学習者用デジタル教科書は、この環境下で紙の教科書に代わる最適なコンテンツとして注目されている。これまでの実証校では、自分なりの考えをもち、主体的に授業に参加する姿が多く見られている。デジタル教科書を活用することで、児童・生徒が自ら学ぶ楽しさを感じ、また同時にその変容を先生方とともに実感できることが期待される。

 今回の共同研究での光村図書の役割は、クラウド環境下で学習者用デジタル教科書を活用した学習活動の提案、学習活動によって取得するさまざまな履歴データや成果物の分析、及びこれらの成果物の活用の検討を行う。

 近い将来、エビデンスに基づく教育活動が行われ、これまで以上に一人ひとりに向き合った授業が実践されることも期待されている。今回の共同研究を通して、デジタル教科書が学習履歴データ等を活用した教育を実現するためのコアコンテンツであることの検証を進めていきたいと考えている。

  • 会社概要

[商号] 光村図書出版株式会社 Mitsumura Tosho Publishing Co.,Ltd.
[代表者] 代表取締役社長 吉田直樹
[創立] 1949(昭和24)年2月26日
[資本金] 3,000万円
[年商] 144億2,106万円(2020年10月期)
[従業員数] 213名(2021年4月現在)
[所在地/TEL] 東京都品川区上大崎 2-19-9 / 03-3493-2111(代表)
[URL] www.mitsumura-tosho.co.jp
[事業内容] 小・中・高等学校用の検定教科書ならびに付帯する出版物の編集・発行/一般書籍・教育書等の編集・発行 学習用ソフトウェアの企画・制作

NPO法人アスリード 月々500円から支援可能なマンスリーサポーター制度をスタート

 神奈川県内の中学校・高等学校を中心に、職業講話や職場体験などのキャリア教育支援を手がけるNPO法人アスリードが、設立2周年を迎えた2021年9月20日、誰でも若者支援を継続的に支援することのできる「マンスリーサポーター制度」を開始した。(https://community.camp-fire.jp/projects/view/391105

 マンスリーサポーター制度開始の背景には不登校や経済的困窮、コロナ禍で先行きの見えない社会情勢…現在の日本には、自己肯定感が低く自信を持てない若者が多く存在し、「やりたいことが見つからない」「将来に希望を持てない」という悲観的な声が多く聞かれるようになった。2020年には小・中・高校生の自殺者が過去最多を記録するなど、未来に“絶望”する若者の増加が課題となっている。

 アスリードはこれまで、学校で行われる職業講話等のキャリア教育プログラムの支援を通じて、若者たちがこれからの時代を力強く自分らしく歩んでいく力を育んできた。

 若者たちの“未来づくり”は、地域一丸となって“今”こそ取り組むべき社会課題。今後さらに学校と地域の連携や協働を強化し10代の若者たちの“未来”を応援し続けていくために、広く一般の方々にもこの活動にご参画いただける仕組みをつくろうと、「マンスリーサポーター制度」を開始することとなった。
 

【マンスリーサポーター制度とは】

 アスリードマンスリーサポーター制度は、毎月500円から継続的にNPO法人アスリードの活動を支援することのできる寄付型クラウドファンディング。
 クラウドファンディングサイトCAMPFIRE内にある、社会課題の解決に特化した「Good Morning」に掲載されている募集ページを通じて登録でき、どなたでも気軽に若者の“未来づくり”を応援することができます。
【URL】https://community.camp-fire.jp/projects/view/391105

 支援金は、アスリードが手がけるキャリア教育プログラムに活用され、支援者の方々には毎月、活動レポートや学校・生徒の声、キャリア教育に関する情報などをまとめたメールマガジンを配信する他、毎年8月には、NPO法人アスリードが中高生のために制作・発行するキャリア教育支援誌『みらい百花』を送付し、地元企業でイキイキと働く大人たちの情報も届ける。

デジタル教材「リブリー」と教科書出版「東京法令出版」が業務提携

 株式会社Libry(東京・千代田区、代表取締役CEO:後藤 匠、以下Libry)は、高等学校教科書等の出版を手がける東京法令出版株式会社(長野本社:長野・長野市、星沢 卓也 代表取締役社長)と業務提携契約を締結した。

 今回の業務提携により、2022年春から東京法令出版が出版する公民新科目「公共」の学習者用デジタル教科書およびデジタル版・教科書準拠問題集を、リブリーにて利用ができる。

 東京法令出版では、すでに他プラットフォームでデジタル教科書を提供しているが、今回新たなプラットフォームとしてリブリーが採用された理由は主に以下の3点だ。

①個別最適化な学びの実現
 リブリーで学習することで学習履歴データが蓄積され、一人ひとりの生徒の理解度に合わせた問題を自動推薦する機能がある。この機能により個別最適化な学びを実現する。

②なめらかな学習体験
 リブリーに2022年4月に実装される「ページリンク機能」により、教科書本文の用語と巻末の解説ページをリンクさせるなどスムースなユーザーの学習体験を創出できる。
ページリンク機能解説動画:https://vimeo.com/showcase/8525260/video/565994362

③学校現場へのフォロー体制
 リブリーは、導入から運用開始、さらに活用促進までを支援するカスタマーサポート体制を整えている。問い合わせへの対応など、デジタルに苦手意識のある先生や生徒様にも安心して利用できる。

月刊私塾界2021年11月号(通巻487号)

巻頭言

 今年のノーベル文学賞を受賞したアブドゥルラザク・グルナ氏はタンザニアのザンジバル出身で、イギリスで活躍する小説家だ。94年、ブッカー賞候補となってからは、英語圏での代表的作家の一人とされるようになった。

残念ながら筆者は全く存じ上げなかった。自分が知らないことは、自身の不明を恥じれば済むことだ。

 ところが邦訳された出版物が皆無ということは、少々次元が異なる。日本は世界から周回遅れとなっているようである。

 7月号本欄では、平均賃金や購買力平価がG7で最下位と記した。

 現政権が発足し、漸く賃上げに取り組むとしているが、具体策は明確ではない。

 これらのことから、もしかすると周回遅れどころか、先進国とは呼べないところまで落ちてしまっているのかも知れない。

 また、ノーベル物理学賞は、日本人(国籍はアメリカ)の真鍋淑郎氏が受賞した。90歳の氏は人生の半分以上をアメリカで研究し、頭脳流出などと揶揄された。

 我が国では卒業後の就職難から、理系の大学院博士課程への進学者が減少し続けている。科学立国を名乗れない時代が近付きつつある。

 翻ってPISA2018の結果だ。参加78ヶ国・地域中、数学的リテラシーで6位、科学的リテラシーで5位であった。どうにか面目を保っている。

 何とか面目躍如しているうちに、有効な手を打たなければならない。

 学習塾が大きな役割を担わなければならないのではないだろうか。         

(如己 一)

目次

  • 6 CatchUp1 株式会社シルヴァンブリーズ かき方は〝きちんとやる〟ことを教える最大のメソッド
  • 8 CatchUp2 株式会社ワッセイ・ソフトウェア・テクノロジー 設定が簡単! 生徒の様子がよくわかる! オンライン授業専用システム「ティーチャービュー」
  • 10 CatchUp3 FLENS株式会社 業務をスリム化し、塾生保護者を「ファン化」するアプリ
  • 12 CatchUp4 株式会社アビリティ 透明度と信頼度の高いOLECOが子供の英語力をメキメキ伸ばす
  • 16 挑む私学 関西大倉中学校・高等学校 「まなざしをこころざしへ」で、大学受験のその先を目指す
  • 19 目次・巻頭言
  • 20 NEWS ARCHIVES
  • 48 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 49 【特集】 塾リスクマネジメント
  • 60 TOP LEADER Interview  スピード感をもった変化と、優秀な人材が成長の決め手。 進学プラザグループ
  • 70 Special Report 私塾界リーダーズフォーラム ONLINE 2021 A/W
  • 88 教育サービス業界 企業研究(108) 株式会社EnglishCentral JAPAN
  • 91 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(333)
  • 92 疾風の如く(148) 進学塾クレスタ(大阪府) 代表 岡田 尚巳 さん
  • 94 For Whom the 塾 Tolls(6)
  • 96 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(102)
  • 98 白書界隈徘徊話(80) 西村克之
  • 100 自ら動き出すチームにする方法(86) 中谷彰宏
  • 102 塾の家計簿(54)
  • 104 新米塾長のための「部下とサシで行きたいごはん屋さん」(最終回)
  • 105 芸術見聞録(100)
  • 106 わが子、就学中(8)
  • 107 塾長の机
  • 108 為田裕行の「教育ICT行」(80)
  • 109 10¹⁵ PETA(8)
  • 110 1981(32)
  • 111 Opinion from School(29)
  • 112 林明夫の「歩きながら考える」(195)
  • 114 新・授業改革を目指して(123) 石川幸夫
  • 116 私塾界インサイト(44)
  • 120 未之知也(101)
  • 122 咲かせよ桜(81) 小林哲夫
  • 126 論点2021(11) 注目を集める高専卒生
  • 130 編集後記
  • 132 Book Review
  • 134 塾長のためのガジェット講座

東京都北区立岩井学園で「海と日本PROJECT 海の生き物と海洋プラごみについて学ぼう!」を開催

 お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーションセンターは、湾岸生物教育研究センターと連携して、2021年10月20日(水)に千葉県南房総市にある東京都北区立岩井学園にて、海の生き物とのふれあいや実際の浜辺での活動を通して、海の生き物や海洋プラごみについて学び、考える海洋教育出前授業を実施した。
 このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環だ。

  • イベント概要

・開催概要 海と日本PROJECTの一環で、5年生を対象とした海洋教育出前授業を実施
・日程 2021年10月20日(水)
・開催場所 千葉県南房総市 東京都北区立岩井学園および周辺の浜
・参加人数 児童:80名、教員:5名
・協力団体 お茶の水女子大学 湾岸生物教育研究センター

 岩井自然体験教室は東京都北区立東十条小学校の5年生は、自然体験活動を通して学ぶ2泊3日の移動教室、岩井自然体験教室で千葉県南房総市の岩井学園を訪れた。2日目の午後の海洋教育タイムに、学園の近くの岩井海岸で海のプラスチックごみについて、学園内の体育館で海の生き物についてそれぞれ学んだ。


団体概要
団体名称:国立大学法人お茶の水女子大学
本社所在地:〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1
電話番号:03-5978-5106
学長:佐々木 泰子
設立:1875年11月29日(東京女子師範学校)
URL:https://www.ocha.ac.jp/index.html
活動内容:学部教育、大学院教育

『角川の集める図鑑GET!』Twitter公式アカウントが開設、11月5日より記念キャンペーンを実施

 株式会社KADOKAWA(東京・千代田区)は、学習図鑑シリーズ『角川の集める図鑑GET!』最新刊「危険生物」の発売を記念し、『角川の集める図鑑GET!』Twitter公式アカウントを開設した。

Twitterアカウント情報

・アカウントID:@ZUKAN_GET
・URL:https://twitter.com/ZUKAN_GET

お得なフォロー&RTキャンペーンを開催!

アカウント開設を記念して、図書カードNEXT5000円分が当たるフォロー&RTキャンペーンを開催中。

【賞品】
図書カードNEXTネットギフト5,000円分×10名

【期間】
2021年11月5日 〜 2021年11月30日

【応募方法】 
STEP1.角川の集める図鑑GET!公式アカウント(@ZUKAN_GET)をフォロー
STEP2.キャンペーンツイートをリツイートで応募完了!

アカウントでは、これからもお得な情報をお届け予定している。

『角川の集める図鑑GET! 危険生物』概要

◇仕様:A4変形判(210mm×284mm)
◇頁数:208頁
◇対象読者:3歳~(総ルビ)
◇定価:2,200円(本体2,000円+税)
◇商品詳細ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322105000851
◇「図鑑GET!」シリーズ公式サイト: https://zukanget.com
◇「オンライン図鑑GET!+」公式サイト http://plus.zukanget.com

こくみん共済 全国の小学校に横断旗76,900本を寄贈

 こくみん共済 coop〈全労済〉(全国労働者共済生活協同組合連合会、廣田 政巳 代表理事理事長)は、子どもたちを交通事故から守っていく取り組み「7才の交通安全プロジェクト」において、2021年9月に全国1,538校の小学校に76,900本の横断旗を寄贈し、寄贈先の一つである東京都世田谷区立喜多見小学校で寄贈式と子どもの交通安全に関する意見交換会を行った。

7才の交通安全プロジェクトとは

 小学校にあがり行動範囲が広がる7才児は、大人よりも目線が低く、まだ充分に注意力が育まれていないために、歩行中の交通事故による死傷者数が突出して多いというデータがある(公益財団法人交通事故総合分析センター調べ)。
 このデータに着目し、未来ある子どもたちを交通事故から守るため、2019年1月から交通事故抑制に取り組んでいる。
(公式サイトURL)https://www.zenrosai.coop/anshin/7pj.html

<主な取組内容>
1.横断旗の寄贈
 共済商品の利用を社会課題の解決にも繋げるため、2020年から、「マイカー共済」の見積もり1件につき1本の横断旗を全国に寄贈し、これまでに約477,000本の横断旗を全国の児童館・小学校などへ寄贈することができた。

2.交通安全教材を公式サイトで公開
 子どもと親の交通安全意識を高めることを目的に、親子で楽しみながら交通安全について学ぶことができるデジタル絵本「ふしぎなふしぎなマジカルメガネ」4冊や、クイズ形式で楽しみながら交通ルールが学べる「7才の交通安全マップ」など、交通安全教材を公式サイトで公開している。

3.金沢大学との共同研究の実施
 2019年11月から、金沢大学との共同研究をスタートし、7才児を中心とした子どもたちの目線や行動から、交通事故を防ぐための具体的な分析と施策に取り組んでいる。

  • 7才の事故率が高いことへの認知率について~8割以上が「知らなかった」と回答~
    (2021年5月「子どもの交通安全」に関するインターネット調査)

 2021年5月に実施したアンケート調査では、「7才の子どもが交通事故に遭う確率は他の年齢に比べて一番高い」という事実に関して、一般層で8割以上が「知らなかった」と回答した。また日常的に子どもたちに交通安全教育を実施している保育士・幼稚園教諭、小学校教諭(教職員)においても、およそ8割が「知らなかった」と回答しており、子どもの交通事故の頻度が年齢により異なることに関する認識はまだ不充分であるといえる。
 その要因として、教育現場では「学校での交通安全教育に割ける時間が限られている」や「家庭での交通安全教育が不足している」などの問題意識が持たれていることから、交通安全教育に課題があることが想定される。
 調査結果を踏まえ、今後も「7才の交通安全プロジェクト」を通じた横断旗の寄贈や金沢大学との共同研究に継続して取り組み、教育現場へのさらなる情報周知や、交通安全教育へのサポート活動を引き続き行っていく。

 <こくみん共済coop>
正式名称:全国労働者共済生活協同組合連合会。
 たすけあいの生協として1957年9月に誕生。「共済」とは「みんなでたすけあうことで、誰かの万一に備える」という仕組みだ。少子高齢社会や大規模災害の発生など、私たちを取り巻く環境が大きく変化しているなか、こくみん共済 coop は、「たすけあい」の考え方や仕組みを通じて「みんなでたすけあい、豊かで安心できる社会づくり」にむけ、共に歩み続ける。

神戸山手女子、これからの教育について学ぶフォーラムを開催

 来たる11月27日(土)、「『先端的教育用ソフトウェア」を活用した教育」と題したシンポジウムが開催される。主催は、神戸山手女子中学校・高等学校。同校は、数々の私学の改革を成し遂げてきた平井正朗氏が、今年度から校長に就任したことでも注目されている私学の一つだ。本シンポジムでは、平井氏本人による講演はもちろんのこと、GIGAスクール構想の実現へのキーパーソンでもある経済産業省の教育産業室室長、兼、デジタル庁統括官付参事官の浅野大介氏も登壇。「教育DX『未来の教室』をつくろう」と題した教育講演も実施。また、両氏と共に、各分野の有識者を交えたパネルディスカッションも催される。当日は、神戸山手女子中学校高等学校の授業も公開され、同校の教育ICTの様子も体験できる。オンライン参加も可能となっている本シンポジウム。まずはエントリーしてみてはいかがであろうか。

[シンポジウム概要]

■日時:2021年11月27日(土)9:00〜14:05

■場所:神戸山手女子中学校・高等学校 ※ZOOMでの参加も可

■プログラム

挨拶:濱名篤氏(学校法人濱名山手学院理事長学院長)

教育講演会

(1)「With/åfterコロナ世代のカリキュラム・マネジメント」平井正朗(神戸山手女子学院中学校・高等学校 校長)
(2)「教育DX『未来の教室』をつくろう」浅野大介(経済産業省サービス政策課課長/教育産業室室長・デジタル庁統括官付参事官
(3)パネルディスカッション川本祥生(大阪市教育委員会総務部長)
浅野大介(経済産業省サービス政策課課長/教育産
業室室長・デジタル庁統括官付参事官)      
木村健太郎(株式会社リクルートまなび教育支援
Division支援推進2部部長)
加藤理啓(Classi株式会社代表取締役社長)
平井正朗(神戸山手女子中学校高等学校校長)

・公開授業

■お問い合わせ先

https://www.kobeyamate.ed.jp/asset/home/symposium2021.pdf

子供に習わせたい習い事ランキング 1位は「水泳」日本トレンドリサーチと青山ラジュボークリニックによる共同調査

 日本トレンドリサーチ(株式会社NEXER)は、青山ラジュボークリニックと共同で「子供に習わせたい習い事」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開した。より詳しい調査結果は以下のリンクから閲覧できる。

・「日本トレンドリサーチ」(https://trend-research.jp/10268/
・青山ラジュボークリニック(https://nipt-info.com/

 今回は青山ラジュボークリニックと共同で、現在子供はいないが、将来子供が欲しいと回答した全国の男女317人を対象に、「子供に習わせたい習い事」についてアンケートをおこなった。

「子供に習わせたい習い事に関するアンケート」調査概要
調査期間:2021年10月3日~10月7日
質問内容:
質問1:もし男の子の子供ができた場合、習わせたい“習い事”で当てはまるものすべてを選び、その理由も教えてください。[複数回答可]
質問2:もし女の子の子供ができた場合、習わせたい“習い事”で当てはまるものすべてを選び、その理由も教えてください。[複数回答可]
質問3:その回答の理由を教えてください。
集計対象人数:317人
集計対象:事前調査で、「現在子供はいないが、将来子供が欲しい」と回答した男女

■男の子に習わせたい習い事ランキング

◆第1位 水泳 85票
「水泳」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

  • 水害の多い日本にいる以上、泳げることは非常に重要。
  • 健康のため。いろいろなスポーツに活きる。
  • 全身運動なので一番健康に良いスポーツだと思うから。
  • 自分がやっていて良かったと思うから。
  • 泳ぎに行った時に万一のことがあっても少しでも自分の命を守れる可能性がある。
  • 全身を使う運動なので健康維持に丁度良さそうだから。
  • からだ全体が鍛えられ良い筋肉がつく。
  • 水難事故防止リスクを下げるため。
  • 体の柔軟性が身に付きそう。
  • いざというときに役に立ちそう。

◆第2位 英会話 70票
「英会話」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

  • 世界で生きていけるようになってほしい。
  • 英語が喋れれば何かと有利。
  • 国際社会に対応できるように。
  • 将来外国で生活するかも知れないので。
  • これからの時代は必須だと思うので。
  • グローバルな社会で困らないようにしてあげたいから。
  • 自分が習っていて役立ったから。
  • 得意になって欲しいし受験に有利。

◆第3位 野球 50票
「野球」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

  • 自分がやってきて、子供とキャッチボールできたら楽しい。
  • プロ野球選手になってもらいたい。
  • 礼儀や協調性を身につけてほしい。
  • 自分が他のスポーツをやっており、野球をやってみたかったから是非自分の子供にやってもらいたい。
  • 仲間と協力して何かを成し遂げたり苦しい練習を頑張る力が付く。
  • 自身も野球経験者で一緒にキャッチボール等したいから。

■女の子に習わせたい習い事ランキング

◆第1位 ピアノ 87票
「ピアノ」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

  • 情操教育に役立つと思うから。
  • 芸事で感性を磨いてほしいから。
  • 音楽的な素養があれば良いと思うので。
  • リズムや音感を小さい時に鍛えておけば情緒の豊かな子になる。
  • 自分もやっていて役に立ったから。
  • 感受性が豊かになりそう。
  • 諦めずにやることの大切さを教えたい。
  • 私も習っていて、弾けるので、一緒に連弾したいから。

◆第2位 英会話 69票
「英会話」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

  • 世界で生きていけるようになってほしい。
  • 国際社会に対応できるように。
  • 英語ができるなら将来的に就活に有利だと思うから。
  • 将来の仕事の選択肢を広げられると思うから。
  • これからの時代は最低限英語は必要。
  • 海外で通用するようになってほしい。
  • グローバルな社会で困らないようにしてあげたいから。
  • 社会に出たらスキルになるから。

◆第3位 水泳 57票
「水泳」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

  • 水害の多い日本にいる以上、泳げることは非常に重要。
  • 健康のため。いろいろなスポーツに活きる。
  • 自分がやって良かったと思っているから。
  • オリンピックを目指してほしい。
  • 全身を使う運動なので健康維持に丁度良さそうだから。
  • 運動能力の向上に必要。
  • 美しく健康になって欲しい。

学生が企画・運営 大正大学 第9回鴨台祭「進め! 七転八起の第九回」

 大正大学(東京・豊島区、髙橋 秀裕 学長)は、11月6日(土)、7日(日)に、第9回“鴨台祭(おうだいさい)”を開催します。鴨台祭は、学生が企画・運営している巣鴨の地域と一体となり盛り上がる巣鴨エリア最大規模の伝統あるイベント。

 しかし昨今のコロナウイルス感染症の影響を鑑み、昨年度に引き続き対面での開催を自粛し、オンラインでの開催となる。今年のテーマは「進め! 七転八起の第九回」。コロナ禍での様々な活動制限や課題を『転』。困難な状況でも試行錯誤し、ピンチをチャンスに変え、進み続ける姿勢を『起』。そうして創り出した鴨台祭が参加していただいた方々にとって日々の活動への原動力になってほしいという想いがテーマに込められている。
 本格的な機材を用いて当日にYouTubeにて開催する『生配信企画』や団体の生パフォーマンスやトークショーなどが行われる。教員や企業の方からレクチャーを受け、機材の操作はすべて学生が行う。
 その他、Zoom企画、SNS・HPを中心としたオンラインならではの企画とともに、活動の成果やパフォーマンスを事前に撮影したPR動画企画も開催。昨年度のオンライン開催での経験と反省を生かし、早期より準備をすすめ、クオリティの高い学園祭を実現する。

■イベント情報
日  時:
2021年11月6日(土)、7日(日)
     11時00分から17時00分まで
※10時00分から11時00分はVRclusterにてプレオープニングを開催

方  法:オンライン(公式YouTubeチャンネル、VRclusterでの配信)
配信会場:大正大学8号館特設ステージ(東京都豊島区西巣鴨3-20-1)

入 場 料:無料
企画・運営:大正大学鴨台祭実行委員会

 【詳細情報は、こちらから発信しています】
●鴨台祭Webサイト:https://ohdaisai.jp/
●公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCB9AbCkBXZIxiVnP4oBwB_Q
●Twitter: https://twitter.com/ohdaisai_tais_?s=21
●Instagram: https://www.instagram.com/ohdai_fes/?igshid=12bhbvtbqhthf