Archive for: 1月 2023

農林水産省 農業や農村の魅力を伝える学習漫画を小学生向けに公開

 農林水産省は、次世代を担うこどもたちへ農業や農村の有する魅力を楽しく分かりやすく伝えるため、学習マンガや動画等の教材を制作した。こどもたちが農業や農村の大切な役割や魅力を楽しく学べる学習マンガ「ミーとトラの大冒険 日本の農業と伝統文化」に加えて、「農業遺産」や「田んぼの魅力」を伝える動画も制作した。これらの学習マンガや動画は、全国の教育現場や家庭での学習教材として利用できる。

 この学習マンガは、好奇心旺盛なネコの「トラ」がタイムスリップし、それぞれのシーンで出会う小鳥やカエルなどの生き物から、農業や農村の魅力を教えてもらうストーリー。各ページの欄外にマンガ情報を補完する豆知識を記載し、動画「ニッポンの農業遺産」「のぞいてみよう!田んぼの世界」や関連するウェブサイトへのリンクを掲載。
 保護者向け解説資料として、マンガに関連するより詳しい情報(全12ページ)を掲載。マンガをきっかけに子どもたちの興味・関心を高める工夫が凝らしてある。(小学校4年生以上の児童の家庭用学習教材として利用できる)


 2種類の動画コンテンツ「ニッポンの農業遺産」、「のぞいてみよう!田んぼの世界」と農業遺産に関する学習用スライド「ニッポンの農業遺産」(10分)は、農業遺産地域の魅力や文化等を楽しく学べる内容となっており、小学校の「社会科」や「総合的な学習の時間」の授業で活用できる。

■教材の活用方法の案内

(1)電子媒体
作成した教材は農林水産省補助事業の実施主体である株式会社NHKエデュケーショナルのホームページ上で公開している。下記サイトから閲覧できる。
https://www.nhk-ed.co.jp/business/kyozai/nougyou

(2)紙媒体
家庭学習用の学習マンガの紙媒体の郵送を希望される方(10部以上配布頂ける方)は、インターネットにて、以下の申込先に、氏名(ふりがな)、ご所属、送付先住所、送付先電話番号、メールアドレス、配布する範囲、希望部数を記入の上、申込みください。
<お申込先>
https://www.contactus.maff.go.jp/j/form/nousin/soumu/mangayuusou.html
<申込締切>
令和5年3月10日(金曜日)12時00分必着(先着100名程度まで)
・申込みいただいた方には、郵送前に確認のご連絡をします。
・申込みによって得られた個人情報は厳重に管理し、郵送の確認等ご本人への連絡を行う場合に限り利用させていただきます。
・簡単な感想文の様式を同封します。今後の活動に役立てるために、感想文の送付にご協力お願いします(PDF形式にスキャンして、同封するE-mailアドレスにご提出ください(郵送も受付可))

思考力アプリ「シンクシンク」が日本・カンボジアを繋ぐ外交イベントを開催

 ワンダーファイ株式会社(東京・文京区、川島 慶 代表取締役)は、同社が開発・運営する子ども向け思考力育成アプリ「シンクシンク」を通して、カンボジア国内の生徒のSTEM領域における学習意欲向上をはかるイベント「シンクシンク ナショナルワールドカップ(Think!Think! National World cup)」を、カンボジア首都プノンペンにて開催した。「日カンボジア友好70周年記念事業」として位置づけられているこのイベントには、カンボジア教育大臣や在カンボジア日本臨時大使、JICAカンボジア所長、カンボジア国内の教育関係者、カンボジア国営メディアなどが参加し、日本とカンボジアの教育文化面において、友好関係の促進に貢献した。

 世界150ヶ国200万ユーザーが利用する思考力育成アプリ「シンクシンク」を、カンボジアの300人の子どもたちが一同に介して挑戦する大会「シンクシンク ナショナルワールドカップ」を実施した。
「シンクシンク」は、2018年からJICA(国際協力機構)の支援により、カンボジアの公教育で使用されている。現在9校の公立小学校とプノンペンにある学習センターで約4,000人の生徒が利用している。今回の大会は、カンボジア国内の生徒たちの更なる学習意欲向上をはかることを目的としている。

 年中長の部、小学1−3年生の部、小学4−6年生の部で実施し、それぞれ上位入賞した子どもたちが表彰された。大きな達成感を味わった子もいれば、悔し涙を流す子もおり、子どもたちの意欲を感じられる時間となった。

■開催概要
日  時:2023年1月14日(土)8:00〜12:00(現地時間)
場  所:カンボジア日本人材開発センター(CJCC)
参加者 :カンボジア教育省 ハン・チュオン・ナロン大臣
     在カンボジア日本大使館 谷内臨時大使
     JICAカンボジア 亀井所長
     慶應義塾大学 中室教授
     ワンダーファイ(株) 代表取締役 川島
参加人数:約1,000名(内、子どもが300名)
     カンボジア国営メディアはじめ、複数のメディアも参加。
     複数の日本企業がブースを出展

城南進学研究社のオンライン学習教材「デキタス」 ヨドバシカメラでの販売を開始

 

 城南進学研究社は、2023年1月20日(金)から、ヨドバシカメラ全国23店舗及びヨドバシ・ドット・コムにて、「デキタス・バリューパック」の販売を開始する。

 株式会社城南進学研究社(神奈川・川崎市、下村 勝己 代表取締役社長CEO)は、2023年1月20日(金)より、ヨドバシカメラ全国23店舗及びヨドバシ・ドット・コムにて、オンライン学習教材「デキタス・バリューパック」の販売を開始する。

「デキタス」は、“ワクワク”をキーワードに、学校の勉強を確実に理解することを⽬指し開発された、⼩中学⽣⽤オンライン学習教材。現在、全国の学校や学習塾、ならびに個⼈会員が利⽤している。
 城南進学研究社は、より多くの⽅に「デキタス」を知ってもらい、小中学生に「デキタス」を活⽤して学習習慣を⾝につけてもらいたいと考え、お試ししやすい“バリューパック”として、ヨドバシカメラ全店舗にて「デキタス」を販売する。

■「デキタス・バリューパック」概要
販売開始日:2023年1月20日(金)
販売価格:30日版1,980円/90日版5,610円/180日版11,000円
販売店舗:ヨドバシカメラ全国23店舗(新宿西口店、新宿東口店、Akiba店、上野店、吉祥寺店、八王子店、町田店、錦糸町店、さいたま新都心駅前店、甲府店、川崎ルフロン店、横浜店、京急上大岡店、千葉店、宇都宮店、梅田店、京都店、名古屋松坂屋店、博多店、札幌店、仙台店、郡山店、新潟駅前店
販売サイト:ヨドバシ・ドット・コムHP(https://www.yodobashi.com
使用方法:パッケージ記載のURLへアクセスしてアカウントを作成、ログイン。シリアルナンバーを登録すると利用期限が表示され、利用可能となる。

「デキタス・バリューパック」は、通常版デキタスよりもリーズナブルな価格設定となっており、通常版デキタスは1学年制だが、「デキタス・バリューパック」は全学年が学び放題となる。

POPERとFCEエデュケーションが業務提携 両社の経営資源を活用し、幅広い教育現場にDX化を促進

「Comiru」を提供する株式会社POPER(東京・中央区、栗原慎吾 代表取締役)と子ども向けプログラム「7つの習慣J®」などの教育事業を運営する株式会社FCEエデュケーション(東京・新宿区、尾上幸裕 代表取締役社長)は、学校や学習塾等の教育現場におけるDX化を推進し、生徒の学習効果の向上と保護者コミュニケーションの強化を目的とする、業務提携契約を締結した。

業務提携の目的

 POPERは、学習塾を中心に、「Comiru」や、オンライン授業・自宅学習支援サービス「ComiruAir」、講師等の労務管理・コミュニケーションサービス「ComiruHR」を提供し、先生方がより多くの生徒と向き合える「教える時間」を捻出できるよう注力してきた。

 FCEエデュケーションは、「7つの習慣J®」をはじめとする生徒・学生の主体性を育むプログラムや教材、また教職員のオンライン教育研修システムなど全国1300校以上の公立・私立の中高学校に提供をしてきた。
中高生向けビジネス手帳「フォーサイト」は、累計160万部、現在900校以上の中学校・高校に導入され、生徒の自立と学習効果の向上に注力してきた。2023年度からは、GIGAスクール構想により進むICT利活用のさらなる促進に向けて、「フォーサイト」をベースに開発した中高生向けデジタル手帳「フォーサイトアプリ」の提供も開始する。

 今回の提携により、この「フォーサイトアプリ」を学校現場だけではなく、学習塾等の民間教育現場への導入も促進し、より多くの生徒のスケジュール管理を含めた学習習慣の確立と学習効果の向上を図る。
 また、学習塾等の民間教育に限らず、学校教育におけるICT市場においても「Comiru」の活用を通じて、バックオフィス業務の効率化及び保護者とのコミュニケーションを強化することで、これまでの学習方法や校務の在り方を見直すことができ、さまざまな教育現場におけるDX化を推進していく。

 教育現場のICT化が急速に高まる中、両社の持つ経営資源を相互に活用することで、学校・学習塾といった幅広い教育現場に対して、教務・校務(バックオフィス)両面でのDX化を促進することが可能となる。これにより、さらに多くのニーズに応えられると確信し、今回の業務提携に至った。

業務提携の内容
 両社は2023年1月、以下2つの領域を中心とする業務提携基本契約を締結している。
(1) 中高生向けデジタル手帳「フォーサイトアプリ」の学習塾等市場向けの有償提供
(2) SaaS型業務管理プラットフォーム「Comiru」の公立・私立学校等市場向けの有償提供

2022年12月度 アルバイト平均時給調査 全国の平均時給は1,220円

 ディップ株式会社は、2022年12月のアルバイト時給データを発表した。この調査は、アルバイト・パート求人情報サイト「バイトル」に掲載された求人広告データをもとに集計したもの。

 12月のアルバイト・パートの平均時給は1,220円(前年比10円増、前月比1円増)、また求人件数は約255,000件となり、前年比で約0.5%増となった。

「バイトル」:https://www.baitoru.com

■大職種別平均時給(2022年12月)

■時給推移(全国)

■概要
【エリア別】関東・東海エリアで前年比プラス

 関東エリアの平均時給は1,262円(前年比14円増、前月比3円減)、東海エリアの平均時給は1,202円(前年比39円増、前月比2円増)、関西エリアの平均時給は1,209円(前年比13円減、前月比2円増)、九州エリアの平均時給は1,146円(前年比22円減、前月比5円減)となった。

【職種別】5職種が前年比プラス 飲食の職業・販売の職業は過去最高
 職種別の平均時給は、9職種中5職種の大カテゴリが前年を上回った。事務的職業は1,360円(前年比213円増、前月比4円増)、専門的職業は1,247円(前年比9円減、前月比49円減)、飲食の職業は1,081円(前年比42円増、前月比1円増)、販売の職業は1,090円(前年比49円増、前月比4円増)、サービスの職業は1,269円(前年比18円増、前月比4円増)、運搬・清掃・包装等の職業は1,221円(前年比46円減、前月比3円増)、建設の職業は1,301円(前年比353円減、前月比157円減)、製造・技能の職業は1,404円(前年比7円増、前月比16円増)、教育の職業は1,638円(前年比115円減、前月比72円減)となった。

1.職種別平均時給(2022年12月)

2.高時給職種ランキングTOP10(2022年12月)

ベネッセが「ミライシード AWARD」を初開催

 株式会社ベネッセコーポレーション(岡山市、小林 仁 代表取締役社長)は、「ミライシード」を用いてICT活用を推進した小中学校の優れた事例を表彰するコンテスト「ミライシード AWARD(ミライシードアワード)」を初めて開催する。
 アワード特設ページにて、1月18日(水)から2月28日(火)まで、プレエントリーの応募を受け付けている。

●アワード特設ページ
https://miraiseedfansite.benesse.ne.jp/award/

 「ミライシード」は、協働学習・一斉学習・個別学習それぞれの学習場面に対応した、小中学校向けタブレット学習用オールインワンソフト。GIGAスクール構想により、タブレットを用いた学習が小中学校で急速に導入されるなか、全国の小中学校の30%に相当する9,004校・約334万人以上の生徒(2022年度末見込み)に活用されている。

 ベネッセは、学校教育へのデジタル導入を活かして、従来は困難であった、子ども一人ひとりに最適な問題の提供や、子どもの思考を深める協働学習、一人ひとりの学習効果の可視化といったニーズに応える学習ソフト「ミライシード」の提供に取り組んでいる。
 今回のアワードは、学校個別の取り組みを「ミライシード」の提供で支援するだけでなく、取り組み事例を広く共有することで、学校間の知見の共有を促進し、子どもの学習環境づくりに役立て欲しいと考え、開催に至った。選出した優秀者については、アワードを授与するとともに、学校におけるICT活用の促進に寄与すべく、2023年5月に開催を予定しているユーザーカンファレンスにて取り組み事例の発表とともに、ベネッセコーポレーションのウェブ等を通じて広く社会に発信する。


●開催概要

名称ミライシード AWARD(ミライシードアワード)
主催株式会社ベネッセコーポレーション
表彰内容ベネッセが提供する教育を変えるDXサービス<ミライシード>の活用を通じたチャレンジや、得られた成果を広く募集する。(成果の影響範囲は特に定めない)
応募内容に対して「チャレンジ」「インパクト」「再現性」の3つの観点に基づいて、総合的に選考を行い、受賞者を決定する。
対象ベネッセが提供する<ミライシード>を契約中の自治体・小中学校、または契約自治体・小中学校に所属する個人の方
応募期間2023年1月18日(水)~2023年2月28日(火)23:59必着
応募要領・
方法
応募は以下の流れとなる
① プレエントリー
アワードサイトからプレエントリーフォームに必要事項を登録。
② 応募資料の受け取り
登録したメールアドレス宛てに、応募資料の案内が送付される。
③ 応募書類を作成
資料の内容に従って応募書類を作成し、期限内に応募する。
審査結果の  ご連絡2023年3月下旬頃を目安に、事務局から受賞者の方へのみ審査結果が案内される。
結果発表2023年5月に開催を予定しているユーザーカンファレンス「Miraiseed Summit 2023」で発表し、トロフィーの贈呈など授賞式を行う。
問い合わせ先ミライシードアワード2022 事務局(shochu_info@mail.benesse.co.jp)

「こどもちゃれんじタッチ」に2023年4月、年中向けコースが新開講

 株式会社ベネッセコーポレーション(岡山市、小林 仁 代表取締役社長)は、幼児の教育・生活支援ブランド「こどもちゃれんじ」のタブレット学習法「こどもちゃれんじタッチ」で、4・5歳を対象にした年中向けコースを新たに開講する。
 ベネッセ教育総合研究所が就学前の子どもをもつ母親を対象に行った「第6回幼児の生活アンケート」調査では「文字や数」に力を入れる家庭が17年前と比べて22.4ポイント増加した。さらに「考える力の伸ばし方」や家庭で教えづらい「プログラミングや英語」に悩む声も多く上がっている。こういった背景から、ベネッセは、30年以上にわたって培ってきた幼児教育ノウハウや、デジタル学習教材の知見をもとに、2022年4月から年長向けに「こどもちゃれんじタッチ」の提供を開始した。「こどもちゃれんじタッチ」は、文字・数・図形といった小学校での学習に向けての基礎知識や、プログラミングや英語など、将来につながるテーマが詰まった教材。答えが一つではない問題にも試行錯誤しながら取り組むことで、考える力を育んでいく。

「こどもちゃれんじタッチ」年長コース/年中コース
 学習専用タブレットで毎月配信されるデジタル学習コンテンツに加えて、玩具や紙の教材も組み合わせて提供。学ぶテーマに合わせた最適なメディア構成と発達に合った教え方で、これからの時代に必要なテーマを習得する。

■対象 2023年4月から年中・年長になるかた
■時期 2023年4月号から年中向けが開講(年長向けはすでに提供済み)
■受講費 38,760円(12か月分一括払い)月あたり3,230円※税込
※6か月以上の継続受講で専用タブレット代金0円
■URL https://www2.shimajiro.co.jp/touch/

サクシードが、「個別指導学院サクシード」運営事業のフランチャイズ展開を開始

 株式会社サクシード(東京・新宿区、高木 毅 代表取締役社長)は、自社ブランドの個別指導塾「個別指導学院サクシード」のフランチャイズ方式での展開を開始する。
 サクシードがこれまでに直営教室運営で培ったノウハウをもとに経営指導を行い、地域にとって必要とされる個別指導塾を全国に展開していくことを目指す。

 創業以来神奈川県横浜市・川崎市を中心にすべて直営校で展開してきた「個別指導学院サクシード」の運営ノウハウを活かし、全国の子どもたちにより良い教育サービスを届ける。

 経済格差が教育格差になってはならないという起業当時の思いを共に実現していくことが出来るパートナーと協力し、集団授業では手の届きにくい生徒一人ひとりの学習状況に応じたカリキュラムで、それぞれの目的に合わせた授業を行い、結果として一人ひとりの夢の実現を目指す。

■「個別指導学院サクシード」フランチャイズの優位性

①個別指導塾運営成功の鍵となる要素の一つに優秀な講師を確保することが上げられます。生徒の増加に比例して講師が必要となる個別指導塾運営だが、教育系の人材を多く抱え他塾にも紹介する人材サービスを展開しているサクシードでは講師不足による悩みを解決することが可能。

②入塾を検討されている家庭からの問い合わせ対応は本部の受付センターで一括対応する。電話受付に特化した専門チームが対応することで、問い合わせを着実にアポイントメントに繋げる。また急な電話連絡などに業務を妨げられることなく、教室運営に専念することが可能となる。

株式会社サクシードコーポレートサイト

https://www.succeed-corp.jp/

多摩美術大学と協働企業による循環型社会に向けた産学共同研究の作品展を開催

 学校法人多摩美術大学(東京・世田谷区、青柳正規 理事長、多摩美術大学、建畠晢 学長)は、1月20日(金)〜1月30日(月)に、GOOD DESIGN Marunouchi(東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F)にて、企画展「すてるデザイン〜ゴミを価値に変える100のアイデア」を開催する。
「すてるデザイン」とは、2021年度より廃棄物の課題と真摯に向き合っている複数企業と多摩美術大学 TUBの共創プロジェクトで、本展ではその中間成果作品を紹介する。

 大量生産・大量消費・大量廃棄のリニアな社会では多くのモノが使い捨てられており、この流れを循環型に変えていくことが求められている。この企画展では、多摩美術大学が協働企業と取り組む「すてるデザイン」から生まれた様々な再資源化の試みを紹介する。
 循環型への移行では、ボトルからボトルをつくるようなシステム構築はハードルが高く、まずステップとして目指すのは、ゴミとして廃棄する前にもう一度使う工夫を社会のアクションとして増やすことだと考えた。廃棄された自転車のタイヤチューブを用いてつくられた犬型のドアストッパー。解体や修理することを前提にデザインされたスーツケース。ブックオフコーポレーションと取り組む廃棄されるCD/DVDを再生樹脂化した「CDプラ」など、ワクワクするような楽しさや美しさ、親しみやすさをデザインの力で創り、人々にこの問題に関心を持ってもらうことを、次世代を担う学生の人材育成プログラムに組み込んで行っている。

■企画展情報
企画展「すてるデザイン〜ゴミを価値に変える100のアイデア」
会 期:2023年1月20日(金)〜30日(月) 会期中無休 入場無料
時 間:11:00〜20:00 (最終日のみ18:00まで)
会 場:GOOD DESIGN Marunouchi(東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F)

主 催:多摩美術⼤学 TUB、多摩美術⼤学プロダクトデザイン研究室Studio3
共 催:多摩美術大学統合デザイン研究室
協 力:伊藤忠リーテイルリンク株式会社、小田急電鉄株式会社、株式会社電通国際情報サービス、ブックオフコーポレーション株式会社、プラス株式会社、株式会社モノファクトリー、株式会社ロフト

創英コーポレーション 1月4日よりTVCMの放送開始

 株式会社創英コーポレーション(神奈川・横浜市、豊川忠紀 代表取締役)が運営する個別指導専門塾「創英ゼミナール」は、2023年1月4日(水)より、テレビCMの放送を開始した。創英ゼミナールの教室を舞台に、創英ゼミナールの社員が出演し、創業以来大切にしている指導理念「脱・Only受験」に対する思いを率直に伝える内容になっている。

秒数:30 秒
放送開始 2023 年 1 月 4 日( 水)
放送地域 一都六県 (東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県

テレビCM は、以下の創英ゼミナール公式ホームページ でも閲覧できる。
https://www.souei.net/archives/18225