「こどもちゃれんじ」30周年を迎え2018年4月より新たなコース、オプション講座を提供開始

株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山市)の幼児の教育・生活支援ブランド「こどもちゃれんじ」は、2018年4月に30周年を迎えるにあたり、「22世紀まで生きる現在の子どもたちに、幼児期に身につけて欲しい力」を育むことを目指し、通信講座に新たなコースとオプション講座を導入し、サービスを強化する。

2018年4月より、年中向け講座“すてっぷ”と年長向け講座“じゃんぷ”で、これまで共通だった講座を3コースへと拡大する。ワークと添削課題を中心に、豊かな思考力を養う「思考力特化コース」、これまで通りバランスよく学べる「総合コース(基礎+応用)」、ワークの問題が基礎中心の「総合コース(基礎)」、3つのコースを提供する。
 活用状況に合わせて教材を選ぶことができるようにすることで、小学校入学の準備を進める、年中・年長の大切な時期に、子供の好奇心を広げ、自ら考え、行動する力を伸ばし、将来役に立つ力の土台をつくりを目指す。

オプション講座“こどもちゃれんじプラス“では、「リズムダンス」「読み聞かせ」「表現」「知育」の4つの講座に加え、年中・年長生向けに、科学実験を通じてお子さんの好奇心を広げる「サイエンスプラス」を新たに導入し、5つのオプション講座を提供する。身近にある不思議な現象から科学への興味を引き出し、実験を通じて自分から学ぶことの楽しさを伝えます。

しまじろうの英語教材“こどもちゃれんじEnglish”では、これまでの2歳から小学校入学前までのコースに加え、1・2歳向けコース「ぷち English」が来年3月に新たに開講。「ぷち English」は、エデュトイを使いながら英語特有の音やリズムに親しみ、毎日の遊びの中で英語にふれられることが特徴で、親子で楽しみながら英語を好きになることが重要な1・2歳の時期に、英語学習の土台となる力を育むことが可能だ。

渋谷教育学園渋谷高校、PDA高校生即興型英語ディベート全国大会でチーム優勝

一般社団法人パーラメンタリーディベート人財育成協会(PDA)主催の「第3回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会」が、昨年12月23日、24日の2日間、東京大学生産技術研究所で開催された。全国から59校64チームの参加校が集った。
 PDAは、グローバルに活躍する人財育成のひとつの手法として、英語での発信力、論理的思考力、幅広い知識・考え方、プレゼンテーション力、コミュニケーション力など複数の力を効果的に訓練できる即興型英語ディベート(パーラメンタリーディベート)を推進している。
 今大会は、高校生たちが日々の即興型英語ディベートの取り組みの成果を試す場として設けられた。
 チーム戦は3人一組のチームで行われた。論題に対して、賛成、反対の立場に分かれ、主張・考察を論理的に組み立て、英語で意見を述べる。論題は、毎回ディベート開始15分前にはじめて発表された。
 決勝戦の論題は、『Development of AI weapons should be banned.(AI兵器の開発を禁止すべきだ)』。決勝戦に勝ち上がってきた渋谷教育学園渋谷高等学校と浅野高等学校が意見をぶつけあった。
 PDAのユニークな試みとして評価方法があげられる。ディベーターへの評価だけでなく、生徒も勝敗を決めるジャッジのコメントに対して、いかに納得できたか、また次への学習意欲を高めることができたかの観点で点数をつける。平均点が高かった22名の先生も表彰された。
 また、次のディベートまでの準備時間の間には、これまでの論題についてそれぞれの専門家によるキーノートレクチャーも開催。準々決勝に残らなかったチームや教員に勉強の機会として提供されるなど、ディベートを通して複合的に学べる環境が作られていた。
 PDAの中川智皓代表理事は即興型英語ディベートについて、「去年と変化したところは、全国高等学校校長会に後援していただいたことです。これによって、さらに全国から様々な高校が集まり普及が加速しています」と語る。
 即興型英語ディベートのフォーマットは、普段の授業に落とし込め、授業の一環として取り入れやすく、学校単位で活用できるのも普及が進む特徴のひとつだ。
「教育委員会でも教員研修に使っていただいています」と中川氏は続ける。
 結果は、以下の通りとなった。
 <チーム賞>
 優勝:渋谷教育学園渋谷高校
 準優勝:浅野高校
 第3位:豊島岡女子学園高校

 また、学校全体で一般生徒向けに即興型英語ディベートを授業導入している学校も提出された書類やカリキュラムを元に表彰された。
〈授業導入優秀賞〉
 京都府立嵯峨野高校
 山口県立宇部高校
 群馬県立前橋高校

 上記の学校は、1月19日から21日まで開催される世界交流大会へ出場する。

一戸町がタブレットを使った公営塾を開講

タブレット教材を体験する田中辰也町長

岩手県一戸町は、小学3年生から6年生を対象とした公営塾を1月15日にオープンした。児童向けの公営塾の設置は県内初の試みとなる。
一戸町は、凸版印刷株式会社と協働し、タブレットを使った自分のペースで学習するスタイルを採用した。水曜日を除く週4日開室し、50分の授業を一日2コマ用意。児童は週2回学ぶ。
教材は、凸版印刷が提供する「やるKey」の算数教材を用いる。「やるKey」は、児童が問題を解くと自動採点されるため、自主的に学習を進めることができる。また、誤答を分析し、ひとりひとりに最適な「苦手克服問題」を自動配信するなどの機能を持つ。
講師を務めるのは、同町初の地域おこし協力隊員の荒内雅美さん。荒内さんは、家庭教師や塾講師の経験を持ち、市外の学習塾からアドバイスを受けながら準備を進めてきた。

開講式で挨拶した田中辰也町長は、「もっとがんばってみようと思う子を町として一生懸命応援しようと思い公営塾を設置しました。楽しみながら自分の力をどんどん伸ばしていってほしい」と集まった児童たちにエールを送り、公営塾へ期待を寄せた。

集中してタブレットを操作して学習する児童

開講式には児童や保護者ら約50人が出席した。そのすぐ後に行われたプレ授業には27人の児童が集い、タブレットを使って算数の学習をした。
参加した生徒の保護者からは、子供が集中して学習している姿が印象的だったという声が上がるなど高い評価を受けた。
徐々に広がりを見せている公営塾だが、小学生を対象としたものは全国でも珍しい。いかに教室マネジメントを構築していくかが鍵になりそうだ。
また、一戸町は、公営塾を設置することで、児童の学習意欲向上を図る拠点としてだけでなく、教育インフラを整えることで子育てがしやすい町づくりを目指す。教育の観点だけでなく、地域活性の観点からも注目したい。
現在は算数のみの授業だが、今後は他教科の提供も計画されている。当面は「プレ開講」として無料開放し、2018年度春に本開講する予定だ。

株式会社コスモが、英語の教員や保護者を対象に英語教育のセミナーを開催

講師を務めた神村夏哉氏

株式会社コスモ(東京都渋谷区、望月てる代表)が、「第4回 教育業界研究セミナー」を昨年12月16日に都内で開催した。今回のテーマは英語教育の将来(英語授業の小学校導入にあたって)。英語の教員や英語教育に関心のある保護者などが参加した。
学習指導要領の改訂で、2020年度より3・4年生に「外国語活動」が設けられ、5・6年生から「外国語」が教科化される。外国語教科では外国語活動にあった「聞くこと」「話すこと」に加えて、「読むこと」「書くこと」の言語活動が加わる。
そのような背景の中、低学年の英語指導の課題として「学力差が大きい」「学校がカリキュラム、ノウハウを持っていないケースが多い」「先生にお任せな状態」が挙げられた。
「小学校の英語教育は統一性がなく、ほとんどが先生独自のカリキュラムや教材を使ったものであり、マンパワーに頼っているのが現状」と講師として登壇した同社第二開発室チーフの神村夏哉氏は話した。
また、公立校と私立校でも教育内容に差が生まれている。私立校では、学年行事で海外研修、帰国子女児童への会話機会の提供(ランチタイムなどの)、国内、校内イングリッシュキャンプなど、私立校だからこそできる教育をしてほしいという〝保護者のニーズ〟が色濃く反映され、公立校との熱量の違いが浮き彫りになっている。
その上で、求められる授業の進め方を神村氏はレクチャーした。ルール説明が簡単で、動きのあるアイスブレイク、ゲームを用意する。その際には、言葉を使わなくても伝えることができる「言葉に頼りすぎない語学指導」の重要性が説かれた。また、「生徒の苦手=教師の苦手」という指摘もあった。
セミナーの合間には、グループワークも行われた。「語順に気づかせるにはどんなことをすればいい?」「これまでの英語教育でよかったと思うこと」「これから取り組まないといけないことは?」の3つのテーマでグループごとにディスカッションし、意見が発表された。中でも、「授業はつまらなかったが、文法の学習は必要だ」という意見が挙がるなど、これまでの英語教育の全てを否定するのではない前向きな取り組みが語られていた。
また、入試改革によって導入される大学入学共通テストでは、民間資格検定試験が採用される。神村氏は、「TEAPが注目です」と話した。そして最後に、「学校のルールの中でいかに自己表現をするのかが重要になります。ぜひ、自分を活かした授業をしていただきたい」と神村氏は参加者にエールを贈った。
同テーマでの2回目のセミナーを平成30年2月2日に予定している。

デル、中堅企業社員の家族を対象としたSTEM教育を目指す プログラミングやパソコン組み立て教室を開催

デル株式会社(本社:神奈川県川崎市 代表取締役社長:平手智行)の中堅企業を担当する広域営業統括本部は、中堅企業社員の家族を対象とした、「親子パソコン組み立て教室」「親子プログラミング教室」等を2018年1月から順次実施する。
デルはCSR活動の一環として、こどもや若者がよりITに親しめるプログラムを世界中で展開しており、日本においてもその一環として宮崎カスタマーセンターにおいて一般消費者を対象に既に10年間にわたり親子パソコン組み立て教室を開催している。

最先端の教育現場でSTEM教育とは、科学(Science)・技術(Technology)・工学(Engineering)・数学(Mathematics)の教育分野を総称する語であり、2020年に始まる初等教育におけるプログラミング教育の必修化に向けて様々な動きが始まっている。今回のプログラムは、こどもに将来の様々な可能性に触れさせたいという顧客からの要望に応えるもので、デルはコンピューターメーカーとしての幅広い知見や経験を活用しつつ、中堅企業単独では開催しにくい実態を鑑み、STEM教育への貢献を目指して実施することになった。

親子プログラミング教室
「Ruby」というプログラミング言語をこどもや親御様に体験してもらい、「未来のエンジニア」の可能性への第一歩としての教室。「Ruby」は、世界でも著名な日本人エンジニアのまつもとゆきひろ氏が開発した言語で注目度が高く、プログラマーが取得したい言語のひとつだ。OSS(オープンソースソフトウェア)を象徴するキーワードとしても理解されている。

また、デルの広域営業統括本部は、リバティ・フィッシュ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長 石丸博士)と共同で、中堅企業の社員の家族を対象とした「親子Rubyプログラミング教室」を実施していく。同社は、全国に3社しかない「Rubyアソシエーション認定教育機関Gold」であり、親子向けプログラミング教室の豊富な実績がある。このイベントでは、「スモウルビー」というOSSを使って、プログラミング経験のない小・中学生でも簡単に操作できる「Ruby」のプログラム作りを体験することができる。「スモウルビー」は、島根県松江市を中心として活動する「NPO 法人 Rubyプログラミング少年団」によって開発されているオープンソースソフトウェア。第一回目のイベントを2018年1月に大阪で開催し、東京、名古屋、福岡等で順次開催する予定。

  • 日時 : 2018年1月27日(土) 午前9時~正午
  • 会場 : リバティ・フィッシュ株式会社
    大阪市中央区南船場1丁目16番20号 ムラキビル4階
    参加費用 : 無料
    定員 : 7組(先着順、応募者多数の場合は抽選)
    応募資格 : 中堅企業の社員とご家族の小学生~中学3年生
    申し込み :イベントサイト<http://www.libertyfish.co.jp/corporation/1836.html>にて

    親子パソコン組み立て教室
    パソコン組み立て教室では、参加者がパソコンの仕組みを学習し、ノートパソコンを実際に組み立てます。パソコンの内部的な仕組みやCPU、GPUといった各パーツの役割を学んでから実際に組み立てを体験することで、こどもにITテクノロジーやものづくりへの興味や関心をもたせる取り組みだ。第一回目の教室を2018年3月に川崎で開催し、大阪、名古屋、福岡等で順次開催する予定。

  • 日時 : 2018年3月17日(土) 午前9時~正午
  • 会場 : デル株式会社 川崎本社
    〒212-8589 神奈川県川崎市幸区堀川町580番地 ソリッドスクエア東館20F
    使用パソコン教材 : 「Inspiron 11 3000 2-in-1」
    参加費用 : 無料
    定員 : 12組(先着順、応募者多数の場合は抽選)
    応募資格 :中堅企業の社員とご家族の小学生~中学3年生
    申し込み :イベントサイト<http://www.info-event.jp/dell/stem/schedule/>にて

    こどもMBA教室
    デルの広域営業統括本部は、こどもが経済の流れやビジネスの仕組みなどを楽しみながら学ぶことのできるゲームを準備している。ビジネスシーンでは不可決なパソコンを題材として、景気変動による経済要因を背景としたパソコン部材の供給や価格の環境変化など、需要と供給の関係を学ぶ。現在でもビジネススクールで教材にされるデルのビジネスの歴史を知ることもでき、世界の様々な出来事がパソコンのビジネスに影響することなどを学べる。

  • 日時 : 2018年4月21日(土) 午後1時~午後4時30分
  • 会場 : デル株式会社 川崎本社
    〒212-8589 神奈川県川崎市幸区堀川町580番地 ソリッドスクエア東館20F
    参加費用 : 無料
    定員 : 8人(先着順、応募者多数の場合は抽選)
    応募資格 :中堅企業の社員とご家族の小学生4年生~中学3年生
    申し込み :イベントサイト<http://www.info-event.jp/dell/stem/schedule/>にて

    ENが文科省の新テキスト「We Can!」で学習する語句や表現を基にした塾専用教材を発売。

    学習塾用教材の出版・販売を行っている株式会社エデュケーショナルネットワークが、小学英語教材『ワーク 英語(小5)』を12月末に発売した(小6は2018年2月発売予定)。
    2018年度から新学習指導要領の小学英語が先行実施されるが、そこでカギを握るのは、英語が教科となる小5・小6で、いかに学習内容を定着させるか。2018~2019年度には学校現場で「We Can!」が使用されるが、習得すべき語彙が600~700語にのぼるなど、小学校の指導現場への負担が増加しており、その分、学習塾への期待も大きくなる。

    本教材はこうしたニーズを捉え、学校での指導を学習塾で補完あるいは先取りするために、最適な内容となっている。「We Can!」を徹底分析することで、塾で必要な4技能指導を学年ごとに抽出。週1コマからの指導を可能にするとともに、4技能それぞれについて、導入から実践まで相互に関連付けながら、まんべんなく学習できるよう配列。また、学校では音声指導が中心となるため、手薄となる定着指導を塾でしっかり補完すべく、小5から別冊ドリルを併用するスタイルとしている。音声についても、PC ・タブレット・スマホで利用できる「リスニングブック」を無料提供。また、「デジタルブック」(別売)も用意されており、プロジェクターでの映写授業などでも活用できるようになっている。

    【本件に関するお問合せ先】

    株式会社エデュケーショナルネットワーク
    TEL 03-5275-3261 FAX 03-5275-3069
    E-mail: contents@e-network.jp
    http://www.edu-network.jp/

    <1月29日訂正再掲>

    「Think!Think!」を用いたカンボジア王国における思考力教育の導入がJICA中小企業支援事業に採択

    左:花まるラボ代表 川島慶、右:ハン・チュオンナロン大臣

    株式会社花まるラボ(本社:東京都文京区 代表取締役:川島 慶)は、子ども向け思考力育成アプリ「Think!Think!」を用いたカンボジアにおける提案事業が、独立行政法人国際協力機構(JICA)の「2017年度第2回 中小企業海外展開支援事業~案件化調査~」に採択されたことを発表した。

    思考力育成アプリ「Think!Think!」は、Googleによるアプリ表彰を世界/日本にてW受賞し(*1)、現在世界50ヶ国以上に40万ユーザーを持つ、急成長中の知育アプリ。JICAが毎年2回公募を行なっている「中小企業海外展開支援事業」の採択を受け、同アプリとその知見を活用して、カンボジア王国における思考力教育の導入事業を手がける。

    カンボジアでは、主にポル・ポト政権時代に多大な打撃を受けた教育環境の整備、学力の向上が国家の最優先課題となっている。2014年の高校卒業試験の合格率は僅か26%、ハン・チュオンナロン大臣による政策により大幅な改善を見せているものの、未だに人材競争力の強化は喫緊の課題だ。
    (*1) Google Play Awards 2017 Best App for Kids部門ファイナリスト / Google Play Best of 2017 入賞

    採択事業詳細
    調査名:「カンボジア王国におけるアプリ教材「Think!Think!」を用いた思考力教育の導入に関する案件化調査」

    概要:国内外で実績のあるアプリ教材「Think!Think!」を用いて、カンボジアの初等教育における生徒の思考力強化を図り、カンボジア王国の開発課題である、“教育の質の向上”に貢献する。
    具体的には、モデル校において約40クラスを対象に実証実験を行う他、カリキュラムへの思考力育成授業の導入可能性、教員の育成等も視野に取り組みを行う。

    ※JICA中小企業海外展開支援事業についての詳細はこちら
    https://www.jica.go.jp/press/2017/20171226_01.html

    明光義塾ゴールデンクラブ新年研修会が特別講演を実施

    首都圏に明光義塾を展開するFC(フランチャイズチェーン)加盟オーナーで構成される「ゴールデンクラブ(GC)」の新年研修会が、2018年1月14日(日)、TKPガーデンシティ千葉でおこなわれた。

    GC新年研修会の様子

    今年で17回目を数える同研修会には、ゴールデンクラブに加盟する、株式会社リード、株式会社プラスラフ、株式会社サフネ、ネクストワングループの社員のほか、株式会社明光ネットワークジャパンの田上節朗社長、山下一仁副社長や、東北、北陸、近畿、中国、九州などの各地方のオーナーら約170名が出席した。

    GCの研修会は、2001年に明光義塾のFCに加盟するオーナー同士の懇親会として、リードの内田尚士代表、サフネの髙見澤實代表、ネクストワングループの荒木隆巖会長の3人により、計14教室の研修としてスタートした。

    リードの内田尚士代表

    プラスラフの磯野好男代表

    サフネの髙見澤實代表

    ネクストワングループの荒木隆巖会長

    今回の研修会では、リード、プラスラフ、サフネ、ネクストワンの各社から年頭の方針発表がおこなわれ、事業承継、営業活動、地域におけるブランド力の向上、マネジメントに関する具体的な目標設定と施策に関する方針が示された。

    各社の方針発表に次いで、「明光みらい英語」に関して明光義塾本部 田之畑章営業企画部長から説明があった。
     2020年度からの英語教育大改革に向けて、明光義塾の小学生英語のコンテンツを共同開発しているパートナー会社であるmpi松香フォニックスの松香洋子氏の紹介から、聖学院大学人文学部 欧米文化学科特任講師の小川隆夫氏が「『これからの日本の英語教育』〜生徒が変わると先生が変わる〜」と題し、特別講演を行った。

    特別講演をした聖学院大学 小川隆夫氏

    明光ネットワークジャパンの田上節朗代表取締役社長が訓話。その後、「2018年 社員の決意」として、GC会員5社の代表者が決意発表。次いで、明光ネットワークジャパンの山下一仁取締役副社長が新年研修会の総括を行った。

    「進研ゼミ高1講座」オンラインスピーキング導入 2018年4月から

    株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山市)は、新学習指導要領の全面実施と大学入試改革に向け2018年4月より英語の教材・サービスを大幅に強化する。
     「進研ゼミ高校講座」の高1生向け教材「進研ゼミ高1講座」では、英語国際標準規格CEFR※に対応した「進研ゼミ」オリジナルカリキュラムのもと、「進研ゼミ高校講座」初のオンラインスピーキングを導入する。レッスンでは毎月1回約15分間、外国人講師によるオールイングリッシュでの個別指導が受けられる。レッスン終了後に、講師からのフィードバックで学習内容を振り返ることもでき、高1から自分のペースで4技能を強化することが可能だ。
     「進研ゼミ中学講座」では、中学入学準備時期向けに4技能の基礎を身につける学習アプリ、受験生向けに長文読解力を養成する学習アプリなどを新たに導入。「進研ゼミ小学講座」では、新カリキュラムのもと、小3から小6まで毎月の学習教科として英語を導入。

    「進研ゼミ高1講座」オンラインスピーキング
    ■英語教材・サービスの強化ポイント
    【高校1年生向け】
    2018年4月号より、「進研ゼミ高1講座」の英語受講者は教材での学習に加えて、毎月1回、外国人講師による個別レッスンが受講できる。
    ◆オンラインスピーキング特長​
    ・パソコン、タブレット、スマートフォンで利用可能。
    ・毎月1回、外国人講師によるオールイングリッシュでの個別指導。レッスン時間は1回約15分。さらにレッスンを受講したい場合は、追加でレッスンチケットを購入。
    ・レッスンは新たに導入したCEFR対応の「進研ゼミ」オリジナルカリキュラムに基づき提供。高1の1年間でCEFRレベルA1→A2レベルを目指す。
    ・レッスンは①ウォームアップ②共通課題パートで構成され、さらに余裕のある生徒にはレベルに合わせたフリーパートを用意。最初に事前学習(テキスト+日本人講師による映像レッスン)で発話におけるポイントを確認するので、外国人と話すことに不慣れでも安心して取り組める。
    ・講師からのフィードバックをいつでも見ることのできる振り返り機能つき。
    ・資格・検定試験直前月は「英語4技能検定対策BOOK」で、「読む」「聞く」「書く」に加え、スピーキングは検定トライアルテストを実施。

    1月13日(土)から始まる関西の私立中学入試。能開センター近畿中学受験本部が難関校の「算数」の解答速報を当日公開

    株式会社ワオ・コーポレーションが運営する学習塾「能開センター」の近畿中学受験本部は、2018年1月13日(土)から始まる“関西私立中学入試”難関校の「算数」の解答速報を公開する。
    http://nokai.jp/kinki/topics/kaitou_sokuho/
     灘、甲陽学院、東大寺学園、大阪星光学院、洛星、神戸女学院、四天王寺、洛南高附属、西大和学園、清風南海、高槻、計11校の難関有名中学が対象となる。

    【解答速報 公開スケジュール】
    ■13日(土)
    灘中(1日目)、甲陽学院中(1日目)、大阪星光学院中、洛星中、四天王寺中、高槻中
    ■14日(日)
    灘中(2日目)、甲陽学院中(2日目)、西大和学園中、清風南海中
    ■15日(月)
    東大寺学園中
    ■18日(木)
    洛南高附属中、神戸女学院中