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長崎大と東芝、エボラウイルス20分で判定 従来の3分の1

長崎大学と東芝は3月12日までに、エボラ出血熱のウイルスを短時間で検出できる新手法を開発したと発表した。エボラウイルスの判定では、患者の血液や尿などから採取したウイルスのDNAを試薬で増幅させてエボラウイルスに特有の遺伝子型があるかを調べる。長崎大と東芝はDNAを従来の4倍以上の速さで増幅させる試薬の開発に成功し、時間短縮のめどを付けた。従来、判定に1時間半から2時間かかっていたのが20分程度に縮まる。17日からギニアで実際に使い、有効性を確かめる。