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デング熱 流行は下火 厚労省調査

厚生労働省は9月25日、デング熱の国内感染者8人から採取されたウイルスの遺伝子配列が一致していたと発表。東京・代々木公園周辺は患者全体の9割近くが発症前に行き、早い時期に発症した患者はすべて訪れていた。厚労省は海外で感染した人がまず代々木公園で蚊に刺され、各地に感染が広がったとみている。今後気温低下で蚊の活動が衰えることから、厚労省は「流行は下火になってきた」としている。デング熱は熱帯地方に多い感染症で、致死率は1%以下とされる。今回の国内感染で重症者はいないという。