Category: 塾ニュース|教育ICT

「野田塾」、全校舎で中学生向け集団指導にatama+4教科を導入

 atama plus株式会社(東京・品川区、稲田 大輔 代表取締役CEO)と株式会社野田塾(愛知・津島市、野田 真彦 代表取締役社長、三輪 宏 塾長)は、2022年3月より野田塾の全校舎で、中学生向けの数学・英語・理科・社会の集団指導にAI教材「atama+(アタマプラス)」を導入することを発表した。
 野田塾では、2021年3月より、中学生向け数学の集団指導にatama+を組み込んだ講座を提供してきた。生徒は講師による一斉指導を受けたのち、残りの時間(全体の約3~4割)でatama+で学習する。また、自宅学習でもatama+を活用する。

株式会社COMPASS 教員養成課程・教育センター・教育委員会へAI型教材「Qubena(キュビナ)」を無償提供

 株式会社COMPASS(東京・千代田区、小川 正幹 CEO)は、教育現場におけるICT教材活用スキル育成の課題を受け、開発・提供するAI型教材「Qubena(キュビナ) 」を、大学の教員養成課程、並びに自治体の教育センター・教育委員会での利用に関して、無償で提供することを発表した。

 GIGAスクール構想が活用のフェーズに突入する中、学校現場の先生方におけるICT教材活用スキルの重要性、またスキル育成機会の整備は課題となっている。こうした現状を受けCOMPASSでは、大学の教員養成課程、先生の研修が行われている自治体の教育センター・教育委員会での利用に関して、「Qubena 小中5教科」のアカウントを無償提供する。

ご利用に際しては事前のお申込み・アカウント発行の手続きが必要となる。
申込みはこちらから: https://forms.gle/5XuKQVM7CzUKig2U6

<無償利用の条件>
以下のいずれかに該当する場合には「Qubena 小中5教科」のアカウントを無償で利用できる。

・大学などの教職養成課程の授業での利用

・自治体の教育センター、教育委員会またはそれに類する組織の利用

<Qubena無償利用のメリット>
・AI型教材「Qubena」は、児童・生徒一人ひとりの習熟度や定着度に合わせて最適な問題を出題するアダプティブラーニング(個別最適化)教材。
・現在、全国の小中学校1,800校以上で約50万人に利用されている。
・タッチパネルに対応したPCやタブレット端末とインターネット環境があればどこでも学習ができるWebアプリケーションで、先生用の管理画面では児童・生徒の学習履歴をリアルタイムに確認できる。
・授業内、研修内で利用することで、「個別最適な学び」のためのICT教材を活用した授業実践、学習支援のスキル育成に役立てられる。

Classiが学校支援システムのEDUCOMと連携し、保護者向け連絡サービス「tetoru」の機能を強化

 Classi株式会社(東京・新宿区、加藤 理啓 代表取締役社長)は、2022年4月より小中学校領域で開始する保護者向け連絡サービス「tetoru(テトル)」において、株式会社EDUCOM(愛知・春日井市、柳瀬 貴夫 代表取締役CEO)と連携することを発表した。
 tetoruは統合型校務支援システム「EDUCOMマネージャー C4th」で全国の小中学校においてシェアNo.1の強みを持つEDUCOMと共同で開発する。C4thとのデータ連携を2022年夏から開始することによって、先生が持つ情報と保護者がよりスムーズにつながり、両者が子どもを一緒に見守れる環境の実現を目指す。

統合型校務支援システムとは、教務系(成績処理、出欠確認、時数など)・保健系(健康診断票、保健室管理など)、指導要録などの学籍関係、学校事務系などの統合した機能を有するシステムのこと。

株式会社アイフリークモバイル 小学校低学年向けの計算学習アプリ「九九のトライ」のAndroid版をリリース

 株式会社アイフリークモバイル(東京・新宿区、上原 彩美 代表取締役社長)は、グループ会社である株式会社アイフリークスマイルズが、小学校低学年向けの計算学習アプリ「九九のトライ」のAndroid版をリリースしたことを発表した。

 このアプリは、子供が九九をゲーム感覚で楽しく学習し覚えられるように開発されたアプリ。問題を解くにつれてポイントが貯まり、モンスターのタマゴを発見。たくさんの問題に正解していくと、モンスターを進化させることができる。ミッションのあるゲームを遊ぶ時のように問題に正解する達成感を得ることができ、九九の学習に欠かせない反復学習を遊び感覚で楽しんで取り組める。

 問題は以下の4種類の出題形式から選んで解くことができる。
・同じ段の問題を順番に解くモード
・逆から解くモード
・同じ段からランダムに出題されるモード
・すべての段からランダムに出題するモード
 また、問題を解く前の確認や、暗記に専念したい時に使える「かけ算を覚えるモード」を収録。九九の一覧をタップすると「に いちが に」のように音声が再生され、音声と一緒にアプリに表示される数式を声に出して読み上げることで、視覚と聴覚の両面から記憶の定着につなげることができる。

■アプリダウンロード

「九九のトライ」
iOS版:https://apps.apple.com/jp/app/id894395724
Android版:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.smiles.FriiApp2&hl=ja&gl=US

会話AIロボット「Romi」、渋谷本町学園の小・中学校でテスト導入

 株式会社ミクシィ(東京・渋谷区、木村 弘毅 代表取締役社長)のVantageスタジオは、“ペットのように癒やし、家族のように理解してくれる”存在を目指して開発している自律型会話ロボット「Romi」(読み:ロミィ)を、渋谷区立渋谷本町学園の協力のもと、2021年11月8日(月)より小学校1年生から中学校3年生までの教室にテスト導入することを発表した。「Romi」を学校にテスト導入するのは初の試みとなる。

Romi公式サイト:https://romi.ai/

 Vantageスタジオは子どもたちに寄り添った会話内容や機能の追加をしたいと考え「Romi」の子ども向け機能を強化することで、以下3点への寄与を目指す。

・子どもの会話力・コミュニケーション能力の発達
・学習へのロボット活用(学力・学習意欲の向上)
・AI・ロボットネイティブ人材の育成

 導入テストの結果は後日、「Romi」公式サイト等で発表する予定。家庭にコミュニケーションロボットが当たり前にある世界を目指して、「Romi」は今後も進化し続ける。

■教育現場での「Romi」活用に興味を持った方は
「Romi」はプログラミング教育や課外授業の一貫として、また子どもたちのコミュニケーションパートナーとして、さまざまなシーンで活用できる。教育現場での「Romi」の活用に興味をお持ちの教育機関の方は、以下のメールフォームよりご相談ください。
メールフォーム:https://romi.ai/corporation/

  • 【製品概要】

正式名称:Romi(読み方:ロミィ)
価格本体:44,800円(税込49,280円)
月会費:980円(税込1,078円)
カラーバリエーション:パールピンク、マットホワイト、パールブルー
一般販売日:2021年4月21日(水)
主な販売場所
[オンライン]
Amazonにて販売中( https://www.amazon.co.jp/dp/B08H2HL2J7 )

[展示・展示販売]
・高島屋(新宿、大阪、名古屋)にて展示販売中
・名古屋栄三越にて展示販売中
※販売店舗一覧は、https://romi.ai/shoplist/ にてご確認ください。
※ご購入の際はRomi公式サイトに記載のある公式販売店舗・サイトをご利用ください。
公式サイト・SNS
公式サイト:https://romi.ai/
Twitter:https://twitter.com/romi_robot
Instagram:https://www.instagram.com/romi_robot/
YouTube:https://www.youtube.com/c/Romi-Robot
note:https://note.com/romi_ai

学書の「デジタルドリル(中学版)」がAES GLOBAL AWARD(2021)でPLATINUM 賞を受賞

 教育図書教材の出版社の株式会社学書(愛知・名古屋、田村 茂彦 代表取締役)が提供する【デジタルドリル(中学版)】がAES GLOBAL AWARD(2021)でPLATINUM 賞を受賞した。

AES GLOBAL AWARD(2021)https://www.aesglobal.org/

【デジタルドリル(中学版)】は中学単元を繰り返し徹底学習できるオンライン教材。表示された問題を見て解答をノートに書き、画面上で答えを確認し自己採点する学習形式。
デジタルコンテンツとして「繰り返し学習できる形態」に加えて「テキスト教材の良さ」を兼ね備えたより実践的なデジタル教材。

○ 対象学年:中学1~3年生(主に高校入試向け)
○ 対象教科:英語・数学・理科・社会

「個別指導」「集団指導」「家庭学習」など多様な状況で活用ができる。詳細は【デジタルドリル(中学版)】WEB特設サイトへ。

⇒ 株式会社学書/【デジタルドリル(中学版)】特設WEBサイト
https://www.gakusho.com/digital-drill-jh/

塾教材DX化最前線 〜英俊社×idea spot×エプソンの事例から〜

2021年10月28日、29日に配信を行った私塾界リーダーズフォーラムONLINE 2021 A/W。第1部はICT教材を販売する企業2社と、それを活用する学習塾1社が登壇した。ICT教材からは、セイコーエプソン P事業推進部の原基彰氏、英俊社の金子直純氏、学習塾からはidea spot(イデアスポット) 代表の竹山隼矢氏が参加した。三者が協働して取り組んだ事業の課題と、成果とは?

収録の様子

課題返却までのタイムラグを短縮

――まずは皆様の簡単な自己紹介をお願いいたします。

英俊社 金子直純氏

竹山 2016年創業のイデアスポットは京都に2教室展開しています。

金子 大阪が本社の英俊社は「赤本」でお馴染みの過去問がメインの出版社で、近年は赤本のデータを使って自由にプリント教材ができる「カワセミライト」を提供しています。

 プリンタなどの製品を展開しているセイコーエプソンは近年、教育事業にもアプローチしています。例えばイデアスポットさんには、英俊社さんのカワセミライトと、オンライン印刷できる当社の「エプソンコネクト」を組み合わせたサービスを、1年間トライアル運用いただいています。

――カワセミライトとエプソンコネクトを組み合わせたサービスは、どのようにして誕生したのでしょうか。

 エプソンコネクト自体が誕生したのは7〜8年前。当時はまだ使い方の提案までしていなかったのですが、私がある大手予備校でチューターをしていた経験があり、教育には思い入れがあったんです。そうしたなか、エプソンコネクトは教育に活用できるとにらみ、コロナ禍前から英俊社の金子さんに相談していました。

――現在はトライアル中とのことですが、イデアスポットさんでのご使用状況をお聞かせください。

竹山 小学生の家庭にプリンタ本体を送り、イデアスポットはカワセミライトでオリジナルの課題を作成してデータ送信。プリンタから課題を出力して解いた生徒は、解き終わったものをスキャンして塾に返送します。これまでは家で解いたノートでやり取りしていたので、解いてから返却するまでに2〜3日かかっていましたが、この方法だとその日にフィードバックが可能。課題に対する生徒の熱が冷めないうちに返却できますし、コロナ禍でも演習量を減らさずに済んでいます。

受験で大成功を収めるなど効果を実感

――トライアルをしてみての感想をお願いします。

idea spot 竹山隼矢氏

竹山 まずカワセミライトについてですが、掲載されている過去問題は全て著作権処理がされているので、安心感があるのが1つ。
 しかも、赤本に基づいているため必ず効果は出るだろうと確信していました。間違った問題に対する類題を他校の入試問題から選び出し、生徒がやりきれる量を調整しながらタイムリーに送りました。そうすることで生徒の負担感を軽減させ、例年よりも多く演習量を確保することができたのは大きかったですね。おかげで今年の受験では大成功を収めています。
 エプソンコネクトを使うことで、この仕組みが実現できたということは、まさしくDXだと思います。

 量販店で売っているプリンタでもエプソンコネクトは使用できますし、インクは1瓶で4000枚ほど刷れるボトルタイプを採用。1年間、インクの交換は1件も発生しておらず、ランニングコストは相当抑えられると思います。

――コスト面の心配が少ないのは嬉しいですね。

竹山 また家庭にもたらすインパクトも大きいものがありました。というのも実際の紙がプリンタから出てくるので、保護者は手に取って見ることができます。麻布や開成といった首都圏の難関中学の問題を手に「我が子はこんな難しい問題を解いていたのか」と、感動してくれていました。

教育事業者に参画してもらいたい

――反対に課題に感じたことをお聞かせください。

セイコーエプソン 原基彰氏

竹山 カワセミライトで問題を作り、ダウンロードしてデータ送信するという手間が大変だなと… 問題が異なれば一括送信ができず、1学年8名のイデアスポットだからできますが、大人数だと難しいと思います。
 また当初はデータが届いたかどうか家庭と塾がお互いに不安で、確認の電話が鳴り止みませんでした。でもカワセミライトの最新版は管理画面が設置され、それが解消されています。

――教育の未来、塾経営の未来に期待することをお聞かせください。

竹山 タブレットが普及しているとはいえ、今現在、テストは紙でおこなわれています。それを考えると、指導においても紙を意識すべきだと考えます。またコロナ禍以前にこのお話をいただいた時は、海外での指導を想定していましたので、海外在住者にも教えられる仕組みを構築したいです。
 それから今回、2つのシステムを掛け合わせることで、新しいサービスが生まれることを実感しました。塾業界にはいろいろな教材がありますが、それぞれの接続性が高めることで選択肢が増え、個別最適化にも役立つと思います。

金子 当社としては今回、赤本の活用範囲を広げられたのは前進だったと感じるものの、反対に過去問しかないので、教科書に準じたものも提供できたらと思います。そういう意味でも他社の皆様もエプソンコネクトに参画していただけたら、盛り上がるのではないかと思います。

 エプソンコネクトはオープンなシステムなので、ほかの教育事業者さんの参画はウェルカムですし、今後は接続性をもっとよくしていきたいですね。
 あと幼少期の学習は紙がメインなので、学習履歴をオープンにすることで、「この生徒は小さい時、こういう勉強をしていた」といった情報を中高の塾に提供し、サポート役に回れればと思います。

竹山 私も生徒の正誤を手作業で分析していましたが、とても煩雑な作業です。紙の学習履歴はデータ化しにくい部分なので、自動化されることを期待しています。

■誌面PDF

■動画アーカイブ

この鼎談の動画は下記リンクより、ご登録いただくことで視聴できます。
https://www.shijyukukai.jp/2021/08/20336

■参考URL

マヂカルラブリーさんがOsaka Metro御堂筋線のつり革に登場 “マヂラブCM” で注目のペン型スキャナー辞書「ナゾリタイ プロ」が英語学習の世界を変える

 株式会社サインウェーブ(東京・千代田区、赤池 雅光 代表取締役)は、2021年11月よりマヂカルラブリーを起用した、「NazroritAI Pro(ナゾリタイ プロ)」のつり革広告をOsaka Metro御堂筋線内で展開する。

【掲載内容 : つり革広告】

  • 掲載路線 : Osaka Metro御堂筋線
  • 掲載開始 : 2021年11月~
  • 掲載期間 : 3カ月間  

▼つり革広告の全バリエーションはこちらの「GALLERY」に掲載
https://www.sinewave.co.jp/nazoritai-pro

【“マヂラブ” ナゾリタイ プロ「言葉の壁をぶっ壊せ」篇CM動画】

https://youtube.com/watch?v=3h1DKkBrIKk%3Fautoplay%3D0%26fs%3D1%26rel%3D0

ナゾリタイ プロ(NazoritAI Pro)

『ナゾリタイ プロ』は、英単語から英語の長文まで、なぞるだけでたったの0.5秒で翻訳することができるペン型スキャナー辞書。スキャンした文章は、リスニングができるので発音を学ぶことができる。日本語から英語への翻訳も可能。教材・雑誌・紙の書籍・電子書籍・タブレット端末やスマートフォンで読む記事などに対応し、幅広く読み取りすることができる。
 スキャナー機能に加えて、高精度な音声翻訳&読み上げによる通訳機能が搭載されている。全てオフラインで利用でき、日⇄英“AI通訳ペン”として、学習利用だけでなく海外旅行や海外出張まで幅広いシーンで活躍する。

  • 本体サイズ:約158.9×31×13mm
  • 本体重量:約78g
  • 価格:29,700円(税込)
  • カラー:2色展開(ピンク・ブルー)

【主な機能】

  1. 複数行にわたる長文スキャン翻訳機能。英語から日本語はもちろん、日本語から英語にも翻訳。
  2. マイクボタンを押しながら発話するとその場でペンが通訳、AI通訳機能。(日⇄英対応)
  3. リスニングができ発音評価機能。 ※発音評価は英単語のみ対応。
  4. 全てオフライン(スタンドアローン)で利用できるので、通信環境を気にせずさまざまなシーンで活躍。旅行にもぴったり!
  5. 本、タブレット、スマートフォンなど幅広く読み取り可能。

▼商品詳細HP

https://www.sinewave.co.jp/nazoritai-pro

「Qubena (キュビナ)」 来年度、国語・英語・社会・理科24,000問を新たに追加&アップデート

 株式会社COMPASS(東京・千代田区、小川 正幹 代表取締役)が、開発・提供するAI型教材「Qubena(キュビナ) 小中5教科」の問題数について、現在搭載中の43,000問(漢字と英単語の問題は含まない)から大幅強化し、2022年度に国語・英語・社会・理科の4教科にて24,000問の新規追加&アップデートを行うことを発表した。


 今回の新規問題追加&アップデートは活用シーンに応じた「個別最適化」のさらなる推進のため、予習・復習・授業内での演習など、利用目的に合わせて問題バリエーションを強化。予習として取り組む問題であれば選択式や並べ替えで問題文にヒントや誘導を盛り込む、授業後の復習であれば手書きで知識の定着を問う、細かなステップに分けることで自然な理解を促す、など問題の問い方や難易度設定の工夫を凝らしている。さらに英語における「Can-doリスト」など、新学習指導要領に対応する問題の充実も図っている。

<新規問題例:英語>
文法項目別に学ぶ「文法」と、日常に存在するシチュエーション別に学ぶ「Can-do」 の2種類で問題を追加。

【文法】
・授業前の予習から授業の導入、授業後の復習にも使えるよう、用途に応じた問題ラインナップ。
・予習や導入用の問題では,序盤に文法項目の定義や働きを学ぶ問題を用意。
・細かなステップに分かれた問題構成で、解き進めるうちに文法の働きや構造を自然と理解できるように。


【Can-do】
・日常に存在するシチュエーションを元に、4技能をフルに活用しながら学んでいく問題ラインナップ。
・子どもたちの想像力をかきたてる豊富なイラストで、文法を意識せず自然な形での英語を学んでいくことが可能。

デジタル教材「リブリー」と教科書出版「東京法令出版」が業務提携

 株式会社Libry(東京・千代田区、代表取締役CEO:後藤 匠、以下Libry)は、高等学校教科書等の出版を手がける東京法令出版株式会社(長野本社:長野・長野市、星沢 卓也 代表取締役社長)と業務提携契約を締結した。

 今回の業務提携により、2022年春から東京法令出版が出版する公民新科目「公共」の学習者用デジタル教科書およびデジタル版・教科書準拠問題集を、リブリーにて利用ができる。

 東京法令出版では、すでに他プラットフォームでデジタル教科書を提供しているが、今回新たなプラットフォームとしてリブリーが採用された理由は主に以下の3点だ。

①個別最適化な学びの実現
 リブリーで学習することで学習履歴データが蓄積され、一人ひとりの生徒の理解度に合わせた問題を自動推薦する機能がある。この機能により個別最適化な学びを実現する。

②なめらかな学習体験
 リブリーに2022年4月に実装される「ページリンク機能」により、教科書本文の用語と巻末の解説ページをリンクさせるなどスムースなユーザーの学習体験を創出できる。
ページリンク機能解説動画:https://vimeo.com/showcase/8525260/video/565994362

③学校現場へのフォロー体制
 リブリーは、導入から運用開始、さらに活用促進までを支援するカスタマーサポート体制を整えている。問い合わせへの対応など、デジタルに苦手意識のある先生や生徒様にも安心して利用できる。