信州大、企業と点滴用ケース を開発

信州大学は、「信州メディカル産業振興会」が点滴資器材の持ち運びに使うケースを開発した。救急救命士が作った試作アイデアをもとに、信大医学部の教授とエンジン部品を製造する等々力製作所(松本市)が協力して製品に仕上げた。書類をとじるファイルのような形状で、点滴の針や消毒綿などを収納できる。使用後の針を入れる使い捨てのケースも開発するなど、感染症予防にも配慮。

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