ベネッセHD6%減益 、通信講座の会員減響く

ベネッセホールディングスの2014年3月期の連結決算は、売上高が4%増の4663億円。けん引役は介護事業と海外教育事業の拡大だ。前期、有料老人ホームを15カ所新設し、利用者数が増加。ブランド浸透で入居率も94%と1ポイント改善した。純利益が前の期比6%減の199億円だった。主力の通信講座「進研ゼミ」と「こどもちゃれんじ」で会員数が減少。海外教育事業や介護事業は好調だったが補えなかった。販売管理システムなどの減損損失も計上した。

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