東北薬科大と宮城県、アピール 医学部新設

文部科学省は7月4日、医学部新設を巡る有識者による構想審査会の2回目の会合を同省で開いた。構想を申請した東北薬科大(仙台市)と宮城県、脳神経疾患研究所(福島県郡山市)の3者から初めて意見聴取を行い、出席者は審査会メンバーに利点をアピールした。大はキャンパスの利便性が高いのがメリット。石巻市にも拠点を開設し、被災地の地域医療に貢献するとしている。一方、宮城大への医学部新設を決めた県は、医療行政と調和した運営ができるなどとしている。

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