香川県 独自の奨学金制度で地域活性化を狙う

香川県は大学卒業後、県内に戻って就職すれば一定額を免除する独自の奨学金制度を導入した。卒業後、県内の企業などで3年以上働けば、奨学金(四年制大学で月額3万―6万4000円)のうち、月1万5000円分、最大で計72万円の返還が免除される。戻らなかった場合は全額を返済する。今春、進学予定の高校生などのうち、この奨学金制度を申し込んでいるのは122人。昨春、卒業生が出た短大や専門学校などでは、利用者32人のうち9人が地元に戻った。国も地方創生の一環で同様の制度導入を他の自治体に促している。

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