リソー教育の岩佐実次会長兼社長が辞任

リソー教育は9月17日、岩佐実次会長兼社長が辞任すると発表した。10月1日付で取締役に退き、2014年に発覚した不適切会計の責任を取る。同社はすでに岩佐氏の後継者に天坊真彦代表取締役専務(50)を選んでいる。引き継ぎも進んでいることから再建の道筋が付いたとして社長を交代する。東京証券取引所が8日に発表した「リソー教育の特設注意市場銘柄の指定の継続」を受けての措置とみられる。今後の焦点は、東証がリソー教育の特設注意市場銘柄の解除に踏み切るかどうか。

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