太陽光から水素、変換効率世界一…宮崎大・東大

西岡賢祐・宮崎大工学教育研究部准教授(40)、杉山正和・東京大大学院工学系研究科准教授(43)、藤井克司・同大総括寄付講座特任教授(55)の研究グループが、太陽光発電で得た電力で水を分解し、効率よく水素を生み出すことに成功した。太陽光が持つエネルギー量の24・4%を水素に蓄えることができ、エネルギー変換効率は世界最高という。グループは「二酸化炭素を出さない水素を活用する社会の実現につながる」としている。

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