北陸新幹線開業1年 鉄道旅客3倍

北陸新幹線の長野―金沢開業から1年、新幹線で首都圏と北陸の間を行き来した人は前年の在来線特急に比べ3倍の900万人近くに達した。一方、空路の利用者は約4割減少し、全日本空輸は27日の夏ダイヤから、富山・小松と羽田を結ぶ便を2往復ずつ減らし4往復にする。富山―羽田で6対4だった鉄道と航空のシェアを9対1にするといった東日本旅客鉄道(JR東日本)の目標は、開業1年目でほぼ達成したようだ。観光面では富山や福井を含む北陸全体に波及効果がでている。

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