食料自給率 6年連続39%…15年度、魚介類生産量減少

農林水産省は8月2日、2015年度の食料自給率(カロリーベース)が6年連続で39%だったと発表した。魚介類の生産量やコメの消費量が減少した一方で、小麦やテンサイの生産が増加し、横ばいだった。食料自給率は、国内で消費される食料を国内生産品でどの程度賄っているかを示す指標。政府は25年度にカロリーベースで45%、生産額ベースで73%に引き上げる目標を掲げta。15年度はサンマの漁獲量が減り、魚介類の生産量が前年度比3%減の約418万トンだった。ほとんどが国産のコメも1人当たりの年間消費量が54.6キロと2%減った。

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