ベネッセ 今期、純利益109億円の見通し 前期比3.1倍

9月1日、ベネッセホールディングスは2018年3月期の連結純利益が前期比3.1倍の109億円になるとの見通しを発表。従来予想の55%増の55億円だった。「進研ゼミ」のコールセンター業務などを手掛ける子会社売却に伴い、約125億円を売却益として特別利益に計上。売上高は2%増の4383億円と、従来予想から165億円引き下げた。子会社売却の影響に加え、米国への留学生派遣事業が想定以上に落ち込んでいるため。営業利益は従来予想を31億円下回り、44%増の111億円となる見通し。

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