LINE のAI アシスタント「Clova」が中学⽣の⾃宅学習をサポート ベネッセ「進研ゼミ 中学講座」の学習専⽤タブレットに搭載

 LINE株式会社(東京・新宿区、出澤 剛 代表取締役社⻑)は、AIアシスタント「Clova」が、株式会社ベネッセコーポレーション(岡⼭市、⼩林 仁 代表取締役社⻑)が「進研ゼミ 中学講座」<ハイブリッドスタイル>で会員向けに提供している学習専⽤タブレットに搭載されることを発表した。

「Clova」が搭載されることになった学習専⽤タブレットは、ベネッセが中学⽣の会員向けに提供している「進研ゼミ 中学講座」の“学習専⽤タブレット”。ベネッセでは、これまでも「進研ゼミ」において、2014年4⽉から“学習専⽤タブレット”を使う通信講座を⼩学⽣向けに開講し、2017年1⽉には中学⽣向け講座にも導⼊してきた。

「Clova」搭載により⾳声操作によるサポートが可能となったことで、⼀⼈ひとりの勉強意欲や悩みに応じた今取り組むべき問題や解決のヒントを随時導く、きめ細やかな学習サポートを⾏うことが可能となる。
※サポートは2020年4⽉号(3⽉20⽇配信)より開始。

「学習アドバイス」や「⾼校検索」など、中学⽣の⾃宅学習向け専⽤スキルを搭載
「集中できる⽅法が知りたい」「定期テストの上⼿な勉強法を知りたい」といった中学⽣の悩みに応じて、「進研ゼミと学校の宿題を両⽴した先輩のやり⽅」や「進研ゼミの先輩のおすすめ勉強法や専⾨家のアドバイス」を提案するなど、ニーズに応じた「学習アドバイス」が⾏える専⽤スキルを「Clova」として、初めて開発した。

 これにより、例えば「学校の部活が忙しすぎる」と話しかけると、全てのレッスンを消化するのではなく、⽬標学習数の調整を提案し、継続的な勉強が出来るようにアドバイスを⾏う「⾃動計画⾒直し機能」をレコメンドするなど、まるで家庭教師がついているかのような、⼀⼈ひとりの勉強意欲に沿った学習サポートを⾏うことが可能となる。

「⾼校検索」機能では、⾼校の偏差値や⼊試の傾向を知ることが出来る、進研ゼミ内の「⾼校⼊試情報サイト」とリンクしているため、「東京にはどんな⾼校があるの︖」「⼊試問題ってどんな感じなの︖」といった疑問を解決するページへの遷移を促すなど、即時的にサポートする。

LINE MUSICと連携した楽曲再⽣や単語の意味調べなど、中学⽣活を充実させるスキルを搭載
「何部に⼊ろうか迷っている」「●●(単語)ってどんな意味だっけ︖」と⾔った中学⽣ならではの悩みに対して、「部活」に役⽴つ情報を閲覧出来る進研ゼミ特設ページを提案したり、AIアシスタント「Clova」を通じて単語の意味調べができるようになった。

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