e-ラーニングに関するサービスの様々なコンテンツを提供する株式会社イー・ラーニング研究所(大阪府・吹田市 吉田 智雄 代表取締役 以下、イー・ラーニング研究所)は、学習塾・学校などを対象とした小中学生向け動画教育サービス「スクールTVプロフェッショナルエディション」で、教師や講師が、生徒の過去から現在に至るまでの学習状況を閲覧することが可能となる新機能を12月より追加する。
2020年、日本の教育業界では、これからの社会で必要な21世紀型の学力を身に着けさせるべく、大学入試を筆頭に小学校から大学までの教育が改革される。文部科学省が発表した次期学習指導要領では、社会の変化が加速度を増す中で、一方的に知識を得るだけでなく、「主体的・対話的で深い学び」いわゆるアクティブ・ラーニングの視点からの授業改善を目指しており、2019年春から必要に応じて「デジタル教科書」を通常の紙の教科書に代えて使用できる改正学校教育法が施行される。また、文部科学省は2020年度に向けて「すべての学校で1人1台情報端末を活用した学習を推進する」ことを掲げており、教育のICT化が急速に進んでいる。
「スクールTVプロフェッショナルエディション」は、全国の主要科目の教科書内容を網羅した、学習塾・学校を対象とした小中学生向けの動画教育サービスだ。この度、「スクールTVプロフェッショナルエディション」で、教師や講師が、生徒の過去から現在に至るまでの学習状況を閲覧することが可能となる新機能を追加する。これにより、各生徒のこれまでの動画視聴状況や動画学習時間を一括で管理することが可能となる。また、動画連動ドリルの解答と正誤が確認できることで、それぞれの子どもの苦手分野を見つけることも可能になる。新機能を追加することで、学習塾や学校での個別指導・補習学習において、講師や教師がフォローしやすくなり、反転学習としての効果を最大限に活用することができる。