海外小学生向け算数eラーニング「Surala Ninja!」スリランカのNGO「SOS子供の村」へIDを無償提供

 株式会社すららネット(東京・千代田区、湯野川 孝彦 代表取締役社長)は、新型コロナウイルス感染拡大により、長期間にわたり休校となっているスリランカにおいて、6月からインターナショナルNGOである「SOS子供の村(SOS Children’s Village)Sri Lanka」の児童を対象に、eラーニング教材「Surala Ninja!」の無償提供を開始します。すららネットと現地パートナーのNext Learners (Pvt) Ltd.が、SOSスタッフと連携し、休校が続く児童230名への学習支援を実施する。

 スリランカにおけるすららネットの活動は、2014年に国際協力機構(JICA)によるBOPビジネス連携促進の採択を受け始まった。そのころより、国内最大級のマイクロファイナンス組織である女性銀行とアライアンスを組み、低所得層の家庭の子供たちに向けた算数教室「Surala JUKU」を展開している。この「Surala JUKU」を通じて、教師のレベルに左右されずに効果性の高い算数教育を低所得者層の子どもに低価格で提供する塾をスリランカ各地に拡大する活動が評価され、2017年には「SDGs ビジネスアワード」において、「スケールアウト賞」を受賞した。

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