英語で学ぶプログラミング『Wonder Code』日本初上陸

 株式会社FCEエデュケーション(東京・新宿区、尾上 幸裕 代表取締役)は、The Education Group(EDCG)(香港・Zac Kwon CEO)と提携し、アジア太平洋地域の子どもたち向けに開発された「英語×プログラミング」カリキュラム『Wonder Code』の日本での展開を開始する。
Wonder Codeは年長から小学4年生を対象とした、英語でプログラミングを学ぶカリキュラム。アメリカのシリコンバレーに本社を置くWonder Workshop、香港の大手教育プラットフォームThe Education Group、韓国でプログラミングスクールを運営するWonder Code LimitedというIT先進国のパートナーシップによって開発された。世界20,000以上の学校で使用され、100以上の受賞歴のあるWonder Workshopのロボット「Dash」を教材として、体系的なプログラミングを英語で学ぶ。

Wonder Code

 Wonder Codeは単に英語とプログラミングを身につけるプログラムではなく、英語とプログラミングを学びながら、チームワークや問題解決力、そして海外の教育現場の主流となっているSTREAM教育の知識を学べる新しいプログラム。
 例えば、ワンダーコードのカリキュラムでは、物語から創造力を働かせ、角度や速度を計算し、ロボットを走らせるために工学の知識を学ぶ。動きを観察し、課題に対して仮説検証を行い科学しながら、実行可能なプログラムを設計・構築する技術を学ぶ。

 テーマ学習や授業を通して感性を育み、自分の意見を表現する力、仲間とのクリエイティミッションを通してシナジーを創り出すチームワークを養うなど、ただ英語やプログラミングを学ぶだけではなく世界で活躍する人材を育成するためことを目標にしている。

 プログラムには、カリキュラム/教師用パワーポイント教材/生徒用アクティビティワークシートを含むすべてのレッスンプランが揃っている。また、教師用のトレーニングも準備されており、教師にプログラミングの知識や経験は必要ない。

(Wonder Code)
https://wondercode.jp/


なぜ英語でプログラミングなのかは以下の3点の理由がある。

①英語とプログラミングは相性が良いプログラミングで使われてる言語やコードは英語だ。よって、英語でプログラミングを学ぶことで効率よくプログラミングと英語を学ぶことができる。英語とプログラミングは相乗効果を発揮する関係にある。

②将来必要とされる能力
世界の英語人口は、総人口70億人の約25%にあたる17.5億人まで増加している。英語運用能力は、グローバル時代に求められる重要なスキルだ。また、プログラミングにおいても2035年までに、仕事の約50%がAIやロボットで代替可能になると予測されるなど、テクノロジーとの共存に必要なスキルだ。

③将来の日本の最重要課題
2020年教育改革により、公立小学校において英語教育とプログラミング教育の必修化が始まったが、日本は教育先進国と比較すると大きな遅れをとっている。特にIT分野においては、2030年には最大79万人ものIT人材が不足し、2025年以降に予想される経済損失は毎年12兆円にのぼると言われており、IT人材の育成は急務となる。

みんなが私塾界!