第8回「古代歴史文化賞」が決定

 島根県と奈良県・三重県・和歌山県・宮崎県が連携して、古代歴史文化に関する優れた書籍を表彰する「第8回古代歴史文化賞」の大賞、優秀作品賞及び特別賞が決定した。
1.古代歴史文化賞
<大賞>
「顔の考古学 異形の精神史」/吉川弘文館
 著者:設楽博己(したら・ひろみ)1956年群馬県生まれ

<優秀作品賞>
「気候適応の日本史 人新世をのりこえる視点」/吉川弘文館
 著者:中塚 武 (なかつか・たけし)1963年奈良県生まれ

「戸籍が語る古代の家族」/吉川弘文館
 著者:今津勝紀(いまづ・かつのり)1963年東京都生まれ

「人事の古代史―律令官人制からみた古代日本」/筑摩書房
 著者:十川陽一(そがわ・よういち)1980年千葉県生まれ

「万葉集に出会う」/岩波書店
 著者:大谷雅夫(おおたに・まさお)1951年大阪府生まれ

<特別賞>
 早川和子(はやかわ・かずこ)考古イラストレーター
 1953年宮崎県生まれ

 第8回「古代歴史文化賞」に合わせ、記念イベントを開催する。

(1)「古代歴史文化賞」 記念シンポジウム(奈良県会場) 開催概要
  日 時  令和5年1月21日(土)午後開演
  会 場  奈良県文化会館(奈良県奈良市登大路町)
  内 容  受賞作品著者の基調講演、パネルディスカッションなど(予定)

(2)「古代歴史文化賞」 記念イベント(島根県会場) 開催概要
  日 時  令和5年1月29日(日)午後開演
  会 場  島根県民会館中ホール(島根県松江市殿町)
内 容  受賞作品著者の記念講演、特別賞受賞記念対談など(予定)

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