成基コミュニティグループ 不登校の悩みを解決するためのポータルサイト「ツナグバ」をリリース

 成基コミュニティグループ(京都市、佐々木 雄紀 代表兼最高経営責任者)は、新たに不登校児童やその保護者、支援者のためのポータルサイト「ツナグバ(https://www.shingaku-fs.jp/tsunaguba)」をオープンした。スクールカウンセラーや臨床心理士資格を持つ専門家が監修するコラム記事や、保護者同士が相談し合えるQ&A機能を備えており、悩み解決のサポートを行う。

 近年、不登校児童の数は大きく増加している。2021年には、小学生は81,498人、中学生は163,442人が不登校と報告されており、その数は合計244,940人となっている。2020年から1年で約5万人も増加しており、少子化が進んでいるにも関わらず、不登校児童の数は過去最大となっている。数値の出典:「令和3年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要」文部科学省

ポータルサイト「ツナグバ」
 コラム記事は、臨床心理士やスクールカウンセラーなどの専門家が監修し、フリースクールや通信制高校、不登校に関連する悩みなどを中心に、信頼性の高い情報を取り扱っている。
「Q&A」機能では、同じ悩みを抱えた経験者や、専門家からアドバイスを受けることが可能だ。

 成基コミュニティグループは、5月にオンラインフリースクール「シンガク」(https://www.shingaku-fs.jp/)の開校を予定しており、不登校の問題を解決するため、今後も「ツナグバ」と「シンガク」をさらに発展させていく。

 コラム記事については、専門家監修のもと、教育・学習領域のメディア運営に知見のある、株式会社ENロジカル(京都市・左京区、廣瀬哲人 代表取締役)をパートナーとして、共同制作している。

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