堺市教委 内申書記載ミス再発に懸念 原因解明と対策検討を進める

 大阪府・堺市教育委員会は4月27日、3月に行われた大阪府の公立高校入試に関して、市立中学校の生徒男女6人の調査書(内申書)について誤記載があったと発表した。誤りは、志望校の「課程」を記す欄にあり、「定時制」とすべきところを、誤って「全日制」と記載し、提出した。高校側からの指摘で中学校側が訂正した。6人全員が志望した府立の定時制高校に合格し、ミスの影響はなかったという。堺市では、昨年まで7年連続で内申書の記載ミスがあり、昨年は、内申書の評定に誤りがあり、生徒2人が不合格になった。

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