毎日のモジュール学習にて「エクササイズモード」を活用し計算力の向上を目指す
FLENS(フレンズ)株式会社(東京・港区、大生隆洋 代表取締役)は、学校法人片山学園 片山学園初等科(富山・射水市、原本幸一校長)で、FLENSのタブレット専用手書きドリル教材「FLENS算数特訓」を導入したことを発表した。2023年度より3年生から6年生までの全学級で活用するという。本年度4月より本格的に運用を開始した。
FLENS算数特訓は、片山学園初等科のモジュール学習で活用される。モジュール学習とは、10~15分という短い時間を1単位とした学習で、朝の音読モジュールと昼のモジュールタイムで3~4種のさまざまな学習を行う。日々の決まった時間帯に、短時間、繰り返し取り組むことで、基礎的な内容はあきることなく、思考を必要とする内容もゲーム感覚で身につけることができる。
また、同校では、全教室の天吊プロジェクタ配備、全館シームレスのWi-Fi環境、1人1台のタブレットなどの環境を整え、ICT機器を使用した授業、学習、活動を取り入れている。
FLENS算数特訓の提供する「エクササイズモード」が、モジュール、そしてICT活用教育との親和性が高く、今回の導入に至った。
FLENS エクササイズモードの概要
1ユニット3分間の制限時間で問題演習をおこない、2回目以降は間違えた問題や未回答だった問題のみが出題される。エクササイズモードは完答を目指して取り組むモード。完答したユニットには完答バッジが付与され子どもたちのやる気向上につなげる。
先生用の管理画面では各生徒がどのユニットに取り組んだか、あと何問で完答するか、そのユニットを何回完答したかが一覧で管理できるため、生徒ごとの学習進捗を把握しながら、次にどのユニットに取り組ませる必要があるかが簡単に分かる。