一般社団法人公民連携推進機構が支援する奈良県宇陀市で、地域活性化を目指す「食の未来プロジェクト」がスタート

 一般社団法人公民連携推進機構(東京・港区、高瀬 亜富 代表理事、略称「C+G」)では、自治体会員である「奈良県宇陀市(金剛 一智 市長)」が、昨年 11月 に自治体として日本初の「オーガニックビレッジ」認定を受けたことから、農村地域の新しいビジネスモデル構築という社会的課題の解決策の一環として、民間資金を活用した「食の未来プロジェクト」を開始した。

 C+Gでは、自治体会員である「奈良県宇陀市」への支援施策として、宇陀市の「知名度向上・観光活性化・農業生産者の活性化・ふるさと納税増収」を目的に、「宇陀市オーガニックフェア」をC+Gの法人会員である有名シェフや観光事業者と連携しスタートする。

 この公民連携事業のポイントは、宇陀市の食材生産者(オーガニック野菜、幻と言われる大和榛原牛、プレミアム米「にじのきらめき」、希少な日本在来鶏「おうはん」の平買い卵等)から、直接買い取り都内有名レストランへ、宇陀市食材を無償で提供することにより、有名レストランでの宇陀市食材使用を拡大させ、宇陀市生産者の売上増加を目指す新たな取組。

【食の未来プロジェクト 実施内容】

  1. 小学生が自分で収穫した食材で、一般社団法人ChefooDo副会長の日髙良実(ひだか・よしみ)シェフ(Ristorante ACQUA PAZZA・オーナーシェフ)と一緒に料理を作る食育イベントを、令和5年11月19日(日)あきののゆにて開催する。
  2. 日本を代表する東京都内有名シェフの6店舗で宇陀市の食材を使用した「宇陀市オーガニックフェア」を令和5年1月~3月まで開催する。
    なお、このオーガニックフェアは宇陀市の食材を、コース全体の70%を使用しているため、宇陀市の「ふるさと納税返礼品」としても提供する。
  3. 美榛温泉美榛苑(奈良県宇陀市)レストラン榛奈にて、令和5年12月1日から12月31日まで、日高良美シェフ(リストランテ アクアパツッアオーナーシェフ)考案のメニューを提供.
  4. エアトリグループの株式会社かんざしによる、宇陀市の地産地消メニューと美榛苑の宿泊をセットにした旅行プラン販売。

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