火星探査ヘリ「インジェニュイティ」 運用終了

 アメリカ航空宇宙局(NASA)は1月25日、火星で探査に使っていた小型ヘリコプター「インジェニュイティ」の運用が終了したと発表した。18日の飛行で翼が損傷機体の損傷、飛行能力を失ったという。

 インジェニュイティは21年2月に火星に到着。4月に地球以外の天体でヘリとして初めて飛行することに成功した。飛行回数は当初想定は5回だったが、約3年間で72回に上った。
 火星の大気は地球の1%ほどと薄く、この中でヘリが飛べるのかどうかは将来の惑星探査に向けた課題の一つだった。インジェニュイティは機体を軽くし、プロペラの回転を高速にすることで浮力を得ることに成功した。名前は英語で独創性を意味する。

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