エナジード、「ENAGEED CORE実践編」の提供を開始

 中高生が「自分で考え、動く力」を育むための探究・キャリア教材ツール「ENAGEED」を開発・運営する株式会社エナジード(東京・新宿区、氏家 光謙 代表取締役社長)は、探究学習を通じた学びを実践するためのデジタル教材「ENAGEED CORE実践編」をリリースすることを発表した。

 学校などの教育現場では「自分に自信を持てない・自分の将来や社会の未来に興味を持てない生徒」がが増えているという声を伺う機会が増えた。一方で、AI・ロボット化の発展によって「決められたことをする役割」はこれらに代替され、人は「自分で考えて動く力」が求められ始めている。
 経済の停滞が進む日本において、次の世代の「自分で考えて動く力」の育成は国力の再興に向けて必要不可欠だとエナジードは考えている。
 自分の力を理解し、周囲や社会、そして自分の人生に活かす学びや経験を繰り返すことで、生徒は少しずつ自信を持ち「自分で考え、動く力」を得ていくことができる。ENAGEEDは、これまでのサービスによって未来を生きるための力の学びを提供してきた。令和6年度からは実社会の知見を深めながら「実践」することで、「自分で考え、動く力」をさらに定着することができる新しい成長機会を提供する。


「ENAGEED CORE実践編」の特徴

COREは2つの教材から成り立っている。生徒は、CORE vol.1-7を通して学びの土台となる物事の捉え方や考え方を身につける。CORE実践編では、生徒一人ひとりの興味と社会課題を基にした実践的な探究活動を通じて、生徒の将来につながる学びを提供する。これにより、生徒はより強い目的意識を持つことができるようになる。

「ENAGEED CORE実践編」は、企業が社会にどんな価値を与えているのかを参考にしながら自分の興味・関心に基づいたテーマを設定し、課題解決力を養う実践プログラム。
 考えたことを実行し、他者からのフィードバックをもらい改善していくことで、生徒が「自分の意志で動けた」という成功体験を積み重ねる。
 実践的な探究活動を通じて、生徒は自分たちが直面する問題に対する解決策を見出し、それを実生活に応用する力を身につけることが可能になる。生徒たちはより強い目的意識とともに、自分たちの将来を形作るための知識とスキルを獲得することができる。

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