愛知県刈谷市立依佐美中学校にて、デジタル防災・防犯教育プログラム「デジ防マップ」の実証実験を開始

 RainTech株式会社(愛知・名古屋市、藤井 聡史 代表取締役)と刈谷市立依佐美中学校(愛知・刈谷市)は、子供たちの防災力とデジタルリテラシーの育成を目的として、デジタル防災・防犯教育プログラム「デジ防マップ」の実証実験を行う。

 デジタルを活用した防災・防犯教育プログラムである「デジ防マップ」を通じて、子供たちのデジタル活用力、防災力、課題解決能力、表現力など新しい時代を生きるために必要な力を高める。

◾️実施場所

 刈谷市立依佐美中学校および学校周辺
 (愛知県刈谷市小垣江町上沢渡5−1)
◾️参加者

 刈谷市依佐美中学校1年生(239名)
◾️実施スケジュール

 期間:2024年4〜7月
    4月24日(水) 防災講習会(講師:国立浜松医科大学 近藤誠人特任助教)
    GW期間中    自分のまわりの防災情報集め
    5月10日(金) デジ防マップ中間発表会(個人発表)
    5月23日(木) デジ防マップ講習会
    5月24日(金) チームで街探索の計画作り
    5月28日(火) 街探索して防災情報集め(デジ防マップ作成)
    6月以降     デジ防マップ最終発表会(チーム発表)

「デジ防マップ」は自分の住んでいるまちを舞台に、オリジナルの防災・防犯マップを作る地図作成アプリを使ったデジタル防災・防犯教育プログラム。専門家による講義(座学)と、ネット調査・街歩きでの実践(実技)を組み合わせたハイブリッド型を採用している。
 GIGAスクール構想で小中学生に配布されたタブレットを活用して、これからの子供たちに必要な探究心やデジタル活用の知識、プレゼンテーション能力も同時にはぐくむことが可能。「デジ防マップ」アカウントの有効期限は1年間、教育プログラムが終わった後も写真・コメント投稿の機能は無料で使い続けることが可能。普段の生活で気づいたことを追加することでマップがさらに育っていく。

みんなが私塾界!