鳥取大病院(鳥取県米子市)は、国産手術支援ロボット「hinotori(ヒノトリ)」を用いた肺切除手術に成功したと発表した。日本人の体格に合わせた設計や高性能な制御プログラムを備えたヒノトリによる肺のロボット手術の成功は、中四国地方で初めてとされる。
手術は昨年12月25日、肺がんステージ2と診断された50歳代の女性に対して実施。肺の約2割を切除し、術後6日目には軽快して退院。その後も4月24日までにヒノトリを使用した手術は計14件行われたが、すべて問題なく経過しているという。
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