総合型選抜・推薦入試専門塾「ルークス志塾沖縄校舎」(運営:Loohcs株式会社)は、沖縄県内の高等学校を対象に、無料の出張講演プログラムを開始した。総合型選抜・推薦入試が全国で拡大を続ける中、沖縄県では情報や対策手段が十分に行き届いていない現状を受けた取り組みである。
総合型選抜・推薦入試は現在、私立大学の約半数で導入されており、全国的には大学入試全体の半数以上がこの方式で行われている。とくに総合型選抜は、学力試験に加えて志望理由書や面接、小論文などで評価されることが多く、学力だけでなく個人の活動実績や思考力を問う入試として注目されている。
しかし、沖縄県内の高校では「制度の詳細を知らないまま出願を見送る生徒が多い」「教員も実践的な指導方法を把握していない」といった声が現場から上がっている。こうした状況に対し、全国32校舎を展開し、累計7,000名以上の合格実績を持つルークス志塾が、県内の高校へ講師を直接派遣するかたちで最新の入試情報を提供する。
講演の内容は、「総合型選抜とは何か」「なぜ今注目されているのか」「難関大学に合格した生徒が行っていた具体的な活動」「高校現場でできる最低限のサポート」など。教員・生徒いずれにも対応し、学校のニーズに応じた内容の調整も可能となっている。
講演を担当するのは、沖縄県立向陽高校出身で東京学芸大学大学院を修了した大城翔平氏。自身も推薦入試での不合格経験から浪人を経て進学した背景を持ち、一般入試と総合型選抜の両面に精通。早慶上智・MARCH・関関同立などへの合格指導経験が豊富である。
講演の申し込みは、ルークス志塾沖縄校舎のウェブサイトにある専用フォームから行う。申込時には、「現在の学年」欄で「既卒」を選択し、「希望日程」欄に「無料高校講演会希望」と具体的な打ち合わせ希望日程を記入する。担当者から折り返し連絡があり、詳細を調整する流れとなっている。
申込ページのURLは以下の通り:
https://loohcs-shijuku.com/school-info/p35799/