香川県、2026年度公立高校入学定員を発表 前年度比116人減の5679人

 香川県教育委員会は10月20日、2026年度に実施する公立高等学校の入学定員を発表した。来春卒業予定の県内中学生は8224人で、2025年3月と比較して141人減少する見込み。これに伴い、公立高校全体の入学定員は前年度より116人少ない5679人とする一方、学級数は現状を維持する。

 県教育委員会によると、定員の減少は主に中学校卒業予定者数の減少を反映したもので、学級編成や授業運営には影響が出ないよう調整されている。各学校の学科別募集定員や特色入試の詳細は、香川県教育委員会の公式ホームページで公表されている。

 香川県教育委員会は「中学校卒業予定者の減少に対応しつつ、各校が円滑に授業運営を行えるよう定員を設定した」と説明。今後は、志願者数や倍率などの動向を見ながら、入学者選抜の準備を進めるとしている。

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