ヒューマンアカデミー、探究的保育をテーマに保育セミナー開催

保育現場の実践発表と「つながりあそび歌」講座で保育の質向上を支援

 総合学園ヒューマンアカデミー チャイルドケアカレッジ(運営:ヒューマンアカデミー株式会社、東京都新宿区)は2026年1月10日、保育セミナー「主体的で探究的な保育とは」を東京校で開催する。保育現場における実践発表と、保育技術の向上を目的とした専門講座を組み合わせ、次世代の保育士育成と保育の質向上を目指す取り組みだ。

 本セミナーでは、実際の保育園からの保育実践発表を通じて、近年注目される「探究的な保育」の具体的な取り組みを紹介する。子どもの主体性を引き出す環境構成や関わり方など、現場に即した内容を共有することで、参加者が日々の保育に活かせる学びを提供する。

 後半には、元市立保育園園長で「つながりあそび・うた研究所」所員として全国で活動する町田浩志氏による「つながりあそび歌」講座を実施する。午前は「紙皿シアター」、午後は「ハンカチあそび」をテーマに、子ども同士や保育者との関係性を深める実践的な保育技術を体験的に学ぶ構成となっている。

 あわせて、保育士との交流会や個別の進学・就職相談ブースも設置。保育士を目指す学生や、現場で働く保育者が抱える悩みの相談、保育園での保育体験案内などを通じて、キャリア形成を支援する。

 子ども家庭庁の調査では、保育施設の約8割が保育士不足を感じているとされる一方で、保育の質向上への期待も高まっている。ヒューマンアカデミーでは、「具体的な保育実践に触れ、保育の魅力と奥深さを体感できる機会を提供することで、未来の保育人材育成につなげたい」としている。

 探究的な学びが幼児教育・保育分野にも広がる中、現場実践と人材育成を結びつける本セミナーの取り組みは、保育業界における人材確保と質的向上の両立を図る一例として注目される。

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