京進、非認知能力育成に特化した学童保育を新設

京都・長岡京市に「京進の学童保育 HOPPA」2026年4月開設へ

 学習塾・保育事業を展開する株式会社京進(本社:京都市、代表取締役社長:立木康之)は、民間学童保育事業を拡大し、独自の「非認知能力」育成プログラムを導入した「京進の学童保育 HOPPA 長岡京(仮称)」を、2026年4月に京都府長岡京市で開設する。

 共働き世帯の増加により、放課後の子どもの居場所確保や質の高い学童保育の提供が課題となる中、いわゆる「小1の壁」への対応は喫緊の社会的テーマとなっている。京進は、これまで学習塾や保育園を通じて培ってきた教育ノウハウを生かし、安全・安心な環境の提供とともに、子どもたちの将来につながる「生きる力」を育む学童保育の展開を進める。

 新設される「京進の学童保育 HOPPA」では、小学1年生から6年生を対象に、学力テストでは測りにくい非認知能力を意図的に育成する独自プログラムを導入。「自分と向き合う力」「自分を高める力」「他者とつながる力」の3領域・9つの能力を、生活・遊び・学びを通じて体系的に育てる。

 学習面では、宿題サポートや先取り学習による基礎学力の定着に加え、PBL(課題解決型学習)やプログラミング、英語読書アプリの活用など、探究力や思考力を育むプログラムを用意。さらに、冒険教育(PA)や週次・年間で体系化した習い事プログラムを通じて、忍耐力や向上心、自信の醸成を図る。

 施設は「京進の学童 HOPPA 長岡第五小(仮称)」として、定員50名を予定。児童10名につき1名以上のスタッフを配置し、防災計画の策定や定期的な避難訓練を行うなど、安全管理体制も強化する。

 京進は今後、学童保育事業を全国に拡大し、3年間で約20カ所の開設を計画。2030年には事業規模10億円を目指すとしており、地域に根差した教育サービスを通じて、放課後教育の質向上と体験格差の解消に貢献していく方針だ。

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