教育開発出版、『新中学問題集』創刊50周年を記念し特設サイトを公開

 教育開発出版株式会社(東京都杉並区、糸井幸男代表)は、主幹教材『新中学問題集』の創刊50周年を迎え、これを記念した特設サイトhttps://www.kyo-kai.co.jp/special/50th/)を2026年1月に公開した。1976年の創刊以来、学習塾・学校現場で支持されてきた同教材の歩みと、これからの教材開発の方向性を発信している。

『新中学問題集』は、授業で使いやすく指導に直結する教材として、学習指導要領の改訂や入試制度の変化に応じて不断の改訂を重ねてきた。基礎から応用まで段階的に学べる構成が長年の支持につながり、学習塾をはじめ教育現場の定番教材として定着している。

特設サイトで振り返る50年

 特設サイトでは、創刊から現在までの改訂の歴史を時系列で紹介する「これまでの歩み」をはじめ、教材に込めた制作思想や関連教材群の紹介、50周年ロゴに込めた狙いなど多角的なコンテンツを掲載。単なる周年紹介にとどまらず、「なぜ選ばれ続けてきたのか」を伝える構成としている。

 また、シリーズの歴史は1976年の創刊以降、標準編・発展編の2レベル展開、演習編・関連教材の拡充、デジタル教材・オンライン英会話連携など、時代に即した進化を遂げてきたことが特設ページ内で振り返られている。

糸井社長が語る「50年の重み」

 特設サイトに併せて掲載された代表取締役 糸井幸男氏のコメントでは、『新中学問題集』が学習指導現場の声を反映しつつ品質を磨き上げてきた「教育開発のルーツ」であり、同社の“魂”とも言える存在であることが述べられている。教材の歴史を学習塾・教育業界の変遷と重ね合わせ、先生方への感謝と今後への決意が語られている。

 糸井社長はメッセージの中で、「これまでの改訂の積み重ねが、本教材を指導者と学習者をつなぐ教材として育ててきた」と振り返るとともに、今後も現場で役立つ教材開発を続ける意欲を表明している。

 次の50年へ教育現場はICT活用や学習スタイルの多様化が進み、教材への期待も変化している。教育開発出版は、『新中学問題集』の伝統を基盤としつつ、新たな学習ニーズに応えるコンテンツ開発とサービス展開を図っていく方針だ。半世紀にわたり蓄積された編集方針・構成思想は、次の世代へ受け継がれていく。

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