避難所運営を疑似体験する「夢授業」、3月11日に開催
通信制高校の第一学院高等学校(本校:茨城県高萩市・兵庫県養父市、全国67キャンパス)は、防災への危機管理能力を育成する「夢授業」として、HUG(避難所運営ゲーム)を活用した体験型授業を2026年3月11日に開催する。運営は同校を展開する株式会社ウィザス(大阪市)が担う。
HUGは、災害時の避難所運営を疑似体験するゲーム型ワークショップで、参加者が避難所の運営者となり、さまざまな課題への対応を検討するプログラムだ。高齢者や障がいのある人、ペット同行避難者など多様な立場の避難者を想定し、限られた資源の中で意思決定を行うことが求められる。
第一学院高校では、生徒が社会や仕事のリアルに触れ、自身の将来を考える機会として「夢授業」を継続的に実施してきた。今回の取り組みは、近年相次ぐ大規模災害を背景に、防災・減災の視点から生徒一人ひとりの主体性と実践力を高める狙いがある。
授業では、チームでの体験型ワークショップに加え、同行避難や避難所のルール、公衆衛生、動物福祉といったテーマについての講義も行う。連携先として一般社団法人「ひとtoペット」が協力し、災害時に求められる多角的な視点を学ぶ内容とする。
同校には、不登校や高校中退を経験した生徒など、多様な背景を持つ生徒が在籍している。体験的な学びを通じて「自分の命を守る力」だけでなく、「周囲の人や大切な人を守るために行動する力」を養い、共生社会の担い手としての意識を育むことを目指す。
開催は大阪市内の会場とオンラインの併用形式で実施される予定で、第一学院高校は、防災教育を通じた生徒の成長と社会的価値の創出につなげていくとしている。




